私達の日常に欠かせない「紙」。今、品薄感が広がっているといいます。じわりじわりと影響も…。そこにはこんな背景がありました。(ネットワーク報道部記者 伊賀亮人 田辺幹夫 飯田耕太) 紙の品薄感でネットで心配する声が特に見られたのは、アニメなどの同人誌が大規模に販売されるイベント「コミックマーケット」(通称・コミケ)についてです。 同人誌は、制作者本人が印刷会社に持ち込んでつくりますが、紙不足のあおりをうけるのではないかというのです。 ネットには、「紙不足でコミケが死ぬのでは」とか「コミケは会場問題だけじゃなくて、紙確保も問題になってきたのか」という声が上がっていました。 実際に同人誌の制作者の中にはすでに影響を受けた人も。 ネットで販売している石林グミさん(36)は、3月、自作の同人誌を増刷するため、これまで発注していた印刷所に頼もうとしたところ、「紙が不足していて印刷できません」と断られた
〈速報〉慶應義塾大学は本日、私に対し、博士学位を取り消す決定を通知した。こちらは不服申し立てをする予定。調査委員会による調査について、「これで適正といえるのか」との疑念が残るため。なぜなら……(続)
慶応大は20日、メディア学者・ジャーナリストの渡辺真由子氏に2017年2月に授与した博士学位を取り消したとホームページで発表した。15日付。「先行研究の成果に関する適切な表示を欠く流用が含まれていた」ためとしている。 昨年11月、この博士論文をもとにした渡辺氏の著書「『創作子どもポルノ』と子どもの人権」について、版元の勁草書房が「無断転載」があったとして絶版にし、回収。慶応大は調査委員会を立ち上げ、博士号を出した大学院政策・メディア研究科を中心に博士論文を調査していた。 慶大は20日、「博士学位を取消すにあたって」と題した村井純委員長名の文書を公表。渡辺氏が「基本的な注意義務を著しく怠った」ため、学位授与の審査の際、渡辺氏の「学術的な貢献および資質に係る重大な誤認を惹起(じゃっき)した」と説明。「不正の方法により学位の授与を受けた事実」に該当するとした。 村井氏は「このような事態が生じたこ
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