こんばんは。ほあしです。 お久しぶりです。 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 今回は、〈千年血戦篇〉で明かされた「斬月のおっさんの正体は千年前のユーハバッハの魂の欠片であり、一護の内なる虚とユーハバッハは、実はどちらも『斬月』の片割れでしかなかった」という設定を、過去の描写を振り返って検証してみようと思います。 (久保帯人『BLEACH』60巻187頁) (久保帯人『BLEACH』61巻13~14頁) 「斬月のおっさん」の正体は、一護の「死神の力」ではなく、「滅却師の力」の根源でした。『斬月』という名前だけでは、その正体を完全に言い表すには足りない存在だったのです。 この事実が明らかになった当初から、これはいわゆる「あとづけ」の設定ではないのかという疑義が散見されています。残念なことに。 しかしながら、 これまでに明らかになった情報を念頭に置いたうえで、過去