ハンバーガーチェーン最大手の「日本マクドナルド」は、これまでより高めの商品でも買おうという消費者が増えているとみて、500円を超える高価格のハンバーガーを初めて販売することになりました。 日本マクドナルドでは、低価格のメニューを増やす路線では売り上げが増えないとして、先月、一部のハンバーガーを値上げしたことなどから、売り上げは14か月ぶりにプラスに転じました。 このチェーンでは、これまでより高めの商品でも買おうという消費者が増えているとみて、新たにこれまでで最も高い1つ520円から570円のハンバーガーを、今月から、販売することにしました。 普通の商品の2.5倍の大きさのハンバーグを使い、レタスやベーコンなども多めに挟んでいて、ボリュームを重視したということです。 大手ファストフード各社の間では、これまでワンコイン、つまり500円玉1つで手軽に買えるメニューでないと売りにくいとされていて、