これからのギャグ漫画はネットで花咲く? ジャンプSQ.「ギャグマンガ宣言!」の野望:第2の地獄のミサワは生まれるか(1/2 ページ) 誌面で埋もれやすく人気を見極めにくいギャグ漫画。担当者が「面白い」と思っても、雑誌掲載に至らないケースは多いという。日の目を見ない才能をなんとかもっと試せないか——ネットとギャグの親和性に目を付けたジャンプSQ.は、ニコニコ静画で新たな“ヒットの流れ”を模索している。 集英社の月刊誌「ジャンプSQ.」でギャグ漫画「カッコカワイイ宣言!」を連載中の地獄のミサワさん。同氏はジャンプSQ.で連載をはじめる前からネット上で作品を発表し、話題を呼んでいた。2009年に開設したブログ「女に惚れさす名言集」で1コマギャグをこつこつと掲載し、独特の絵柄やギャグセンスに人気が集まっていたのだ。 「ネットの人気があったから、ミサワさんの作品を世に送り出せたと思います」 ジャンプ