札幌に所属する元日本代表FW中山雅史の引退表明を受け、フランス紙『レキップ』が中山の残した記録を紹介した。 同紙では、「レジェンド中山の引退に拍手を」と題した記事で中山を特集。「鉄人は日本サッカー史のページを作ってきた」という言葉とともに、数々の記録を掲載した。 1998年に行われたフランス・ワールドカップにおけるジャマイカ戦でのゴールについては、「トップレベルでの例外的に長い現役生活に加え、中山は日本代表のワールドカップ初得点を記録して、歴史に残っている」と紹介するとともに、「得点後すぐに骨折したが、それでもなお試合終了のホイッスルが鳴るまでプレーした」と続けた。 他にも、中山が持つギネスブックに掲載されている2つの記録であるリーグ戦4試合連続のハットトリックと、2000年に行われたアジアカップ予選のブルネイ戦での試合開始3分3秒で達成した国際試合の世界最速ハットトリックも記述。数々の記