この前、NHK Eテレで放送されている「ETV特集」(毎週土曜夜11時から)を録画して見ました。今回は、日本の精神科病院の患者の長期入院を取り上げていたのですが、その時にある福島県の病院を取り上げていました。何と、入院患者40人に対して入院の必要性のある患者はわずか2人、後の38人は入院の必要性はないとの事です。日本は、戦後精神科病院を建設しまくり、精神科の患者を隔離したという過去があるそうです。また、その病院では患者の4人に1人が知的障害の人だとありました。知的障害の人は、知的障害の人が入る施設に行くべきではないのでしょうか。番組では、病院から退院して自由を手に入れた男性に密着していました。僕は過去に、横浜市の鶴見区に住んでいた時に「鶴見西井病院」という精神科の病院に外来患者として通っていた事があります。院長の西井先生がこの番組を見ていたら胸が痛くなっていたのではないのでしょうか。ちなみ