気になった私は、早速Lost Japanの日本語版、『美しき日本の残像』(写真左)を読んでみることに。本には著者アレックス・カー氏が日本の大学に留学していた1973年、日本の原風景を求め日本中を旅して回り、最終的に祖谷たどり着き、ちいおりを購入するまでの話、その後35年間続くことになる日本での生活が書かれていました。 エール大学で日本学、オックスフォード大学で中国語を専攻した後、京都で古美術商を営んでいたカー氏。彼はアメリカ人ですが、この本を日本語で書いたというから驚き。後に英語版がLonely Planetから出版され、現在では外国人向けガイドブック、Lonely Planet Japanで紹介されているため、遊びに来る人のほとんどが外国人だそうです。 日本のチベットとも言われる祖谷、ますますちいおりに行くのが楽しみになってきました。 私たちは四国の高松(香川県)からレンタカー