週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をご紹介します。今週は6月1日公開の『ザ・シューター 極大射程』に主演しているマーク・ウォールバーグをクローズアップします。昨年はオスカーにノミネートされ、俳優としての実力も認められたマーク。ですが、若かりしころはずいぶんと暴れておりました。誰もがびびる“極悪舎弟(?)”だったころから、現在まで! まさに波乱万丈のマークの人生を振り返ってみましょう! マークは1971年、アメリカのマサチューセッツで9人兄弟の末っ子として生まれました。彼が11歳のときに両親は離婚。ボストンのスラムに引っ越したあとは、15で“不良”と呼ばれ、ナイフみたいにとがっていました。そのころ通っていた高校は中退。ストリートでブレイクダンスを踊ったり、悪さを働く青春時代を過ごしていました……。そのころ、兄のドニーは“ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック”というアイドルグループ