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  • リトル・ミス・サンシャイン | impressions and critiques

    これ、見逃さないで良かった! 美少女コンテストの話、ではなく、「美少女コンテストに出場する娘を会場に送り届けようとする、崩壊家族の珍道中コメディ」であります。 人物設定やコンテストの様子にはある種の米国的病理や、それを描こうとする風刺精神も見え隠れするんですが、この映画の主眼は話をそっちにもっていくのではなく、あくまで家族の絆のところに収束させるところにあるんですね。笑いはブラックだけれど、帰結点はハートフル、なのであります。そういう意味で、新年早々に見る映画としてはとても後味が良い1でありました。 故障だらけの黄色いVWワゴンに乗ろうとする一同が、なんでポスターのようになっているのかは映画を観れば分かる仕掛け。クラッチが壊れちまって、出発の度にみんなで車を押す羽目になるんですな。 この車を押して、動き出してからみんなで飛び乗る、というシチュエーションが劇中で何度か繰り返されるのですが、

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