ブックマーク / pikao.hatenablog.com (6)

  • ■ - マフスのはてな

    Take That/The Circus ★★★★★ 超横綱相撲。UKアルバム・チャートの週間売り上げ記録歴代3位(1週間で43万枚!)というバカ売れっぷりも納得。再結成第一弾アルバム『Beautiful World』での中途半端に日和った「大人のポップス路線」にはどうにも納得がいかなかったんだが、今回のように曲の粒が揃いまくっていればグウの音も出ませんわ。 作がこれだけの傑作になったのは、id:lyme-recordsさんも書かれているように、マーク・オーウェンの貢献が大きいと思われる。彼は解散前のテイク・ザットだと「Babe」ぐらいしか代表曲がなかったが故に、ソロ活動では当初からグループ時代のイメージに縛られずに自身のソングライティング能力を地道に磨き続けていて、それが前作収録の名曲「Shine」を経て作で完全に結実したのだ。 マーク主導のナンバーはどれも王道の英国ポップで、どちら

    ■ - マフスのはてな
    S2D2
    S2D2 2008/12/24
    たまには役に立つこともある
  • ■ - マフスのはてな

    ロイシン・マーフィーのPVにハズレなし! 傑作『Overpowered』からのシングル・カット第4弾となる「Movie Star」のPVは、なんとジョン・ウォーターズの映画『マルチプル・マニアックス』へのオマージュだ。ディヴァインがザリガニにレイプされるシーンを自ら再現しているぞ(バカ)。志が高すぎるよ! Roisin Murphy - Movie Star そんでもって↓こちらが元ネタのレイプ・シーン。

    ■ - マフスのはてな
  • ■ - マフスのはてな

    Scarlett Johansson/Anywhere I Lay My Head ★ スカーレット・ヨハンソンの女優道は『ロスト・イン・トランスレーション』によって決定付けられたといってよいだろう。それはすなわち、徹底したオヤジ受け狙いということ。 歌手としてのデビュー・アルバムとなる作でもその路線はしっかり(ちゃっかり)守られている。発売元はライノ・レコードで、中身はトム・ウェイツのカヴァー集、プロデューサーはTV・オン・ザ・レディオのデヴィッド・シーテックで、さらにはニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)やデヴィッド・ボウイ(『プレステージ』繋がり)がゲスト参加しているという、ピッチフォーク・メディアを斜め読みした中年オヤジが企画したかのような、完璧なまでに日経エンタテインメント!なアルバムに仕上がっているのだった。でもさあ、そんな作品をいったい誰が求めているっていうんだよ? 少なく

    ■ - マフスのはてな
    S2D2
    S2D2 2008/06/19
    確かにクロスビートは毒にも薬にもならんような緩いレビューを載せてたけど…。オレは求めている! いつもPitchforkを斜め読みしてるオレは激しく求めているぞ!
  • ■ - マフスのはてな

    Mariah Carey/E=MC2 ★★★★★ とりあえずブレット・ラトナーが監督した先行シングル「Touch My Body」のPVを絶賛しておきたい。もう40近いっつうのに女子高生のコスプレ&ヘソ出しでマライアが嬉々としてハシャぎまくるという図々しくもエロエロな内容。そして、それを力技で成り立たせてしまうキャッチーな楽曲。まさにこれこそがポップ・ミュージックのマジックってもんだぜ。 オープニング曲「Migrate」でT・ペインをゲストに招くなど、現在進行形のポップ・シーンへの目配せを行いながらも、マライア自身が「『The Emancipation Of Mimi』がディナーなら今作はデザート」と発言しているように、「とにかく売らねば」という気迫に満ちていた前作と違って、肩の力の抜けた作りになっているのがなんとも嬉しい。2ndシングル「Bye Bye」のPVでも水着シーンを用意したりと

    ■ - マフスのはてな
    S2D2
    S2D2 2008/05/13
    聴かなきゃならんような気がしてきた…
  • ■ - マフスのはてな

    映画『かぞくのひけつ』(監督:小林聖太郎)観賞。★★★★★。 滑り込みで今年のベスト1確定! 小賢しい作家性など微塵も感じさせない、徹底的にウェルメイドな人情コメディの傑作! いやー、笑った笑った。今、渋谷でコメディ映画を観るのならば、『俺たちフィギュアスケーター』じゃなくて『かぞくのひけつ』に行ってくださいってば。絶対に損はさせないから(どうせ『俺たちフィギュアスケーター』はロングランするだろうしな)。 女性陣がやたらとバイタリティに溢れているところまで含めて、小林聖太郎は森崎東の正統な後継者といえるのではないかと思った。主人公のヘタレ少年を久野雅弘が演じていることもあって、『ごめん』のその後といった趣きもある(そういえば、どちらも「相米慎ニ絡み」の作品でもあるのだった)。 パンフレットに掲載されている小林聖太郎の発言があまりにも素晴らしかったので、以下に無断転載。 やっぱり、ちゃんとし

    ■ - マフスのはてな
  • ■ - マフスのはてな

    Bruce Springsteen/Magic ★★★★★ 弾き語りを中心としたソロ・アルバム『Devils & Dust』〜トラッド・ソング集『The Seeger Sessions』(大傑作!)を経て制作されたEストリート・バンドとの久々のタッグ作。00年代に入ってからのブルース・スプリングスティーンは、それまでの寡作ぶりが嘘のように精力的な活動を続けているが、それにしたって今作の充実度は異常。凄い。凄すぎる。もう58歳だっつうのに、どうしてこんなに瑞々しい「うた」が作れるんだ!? Eストリート・バンドとの前作になる『The Rising』は911の影響下で作られたこともあって、ややヘヴィーすぎるきらいもあったのだが、今作ではひたすらにバンドのダイナミズムが炸裂しまくった軽快なロックンロール・アルバムに仕上がっているのが嬉しい。『The Seeger Sessions』とそのツアーによ

    ■ - マフスのはてな
  • 1