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ブックマーク / www.chosyu-journal.jp (2)

  • 映画『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)を考える | 長周新聞

    ハリウッド映画『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督、2023年)が3月29日から全国で公開されている。広島・長崎に投下した原子爆弾を開発した「マンハッタン計画」。映画は科学者としてその先頭に立ったロバート・オッペンハイマーの伝記、実話をもとに、その「栄光と不遇の人生」に焦点を当てたドラマである。2023年7月にアメリカと世界各地で公開されたが、日での公開は見送られてきた。試写段階で「原爆を扱った映画なのに、なぜ投下直後の広島・長崎の情景が出てこないのか」という疑問や批判が飛び交ったからだ。このような経緯から、この映画がはらむ欠陥と製作側の後ろめたい感情がある程度は推測されたが、上映された実作を通してこの問題を考えたい。 映画は、物理学者のオッペンハイマーが人類初の核実験を成功に導いたことで「原爆の父」と英雄視されるが、核兵器の破壊力を目の当たりにして衝撃を受けたことから、水

    映画『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)を考える | 長周新聞
  • ドキュメンタリー『ドンバス 2016』  監督 アンヌ=ロール・ボネル | 長周新聞

    フランスの女性ジャーナリスト、アンヌ=ロール・ボネルが監督するドキュメンタリー映画『ドンバス 2016』(54分、日語字幕付)がYouTubeで公開されている。2015年、ウクライナ東部ドンバス地方を訪れた撮影チームによる記録だが、当時からドンバス各地の都市がウクライナ政府によるミサイル攻撃で廃虚と化し、住民が地下室に閉じこもる生活を強いられていたことを、名も無い老若男女の証言を交えて映し出している。 ロシアによる今回のウクライナへの軍事侵攻がなぜ、どのような状況のもとで起こったのか。欧米メディアはこのことについて注意深くふれないでいる。とくに2014年以来続いてきたウクライナ東部の内戦――一方的ともいえる政府軍、ネオナチのアゾフ大隊による迫害――の実態を意図的に覆い隠し、「プーチンの意味不明の暴挙」などといっている。国連発表でもドンバスでの戦争によって、この7年間1万4000人の死亡を

    ドキュメンタリー『ドンバス 2016』  監督 アンヌ=ロール・ボネル | 長周新聞
    SABAKU
    SABAKU 2022/04/24
    “ポロシェンコはそこでロシア語を使う東部の住民に対して、「彼らが仕事にありつけなくし、年金を受けられなくし、子どもが毎日学校や保育園に通えなくし、洞窟で暮らすようにさせる」”
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