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2013年5月6日のブックマーク (2件)

  • 人狼は嘘をつくゲームではない - 長椅子と本棚2

    「人狼は嘘をつき騙し合うゲーム」という嘘 このところ、人狼の注目度が上がっていると聞く。そのこと自体の是非はとりあえずどうでもよい。ただ、「嘘をついて人を騙すゲーム」として人狼が紹介されていることには、強い違和感がある。 確かに、ゲームの中で嘘をつかなければならない場面は存在する。しかし、その場面は意外に少ない。というか、明確な仕方で嘘をつく場面というのは、狼陣営で、占い師などの役職を騙るときだけである。嘘をつくことは、かなり限定された場面での戦術の一つにすぎないのである。 そもそも、嘘をつくのは狼陣営だけだ(ハムスターや恋人などの第三陣営は今回は考慮しない)。しかし、ゲームに参加すると、村人になる確率の方が圧倒的に高い。そして、村人は、嘘をついたり、誰かを騙したりしない(少なくとも普通は)。これだけのことからも、嘘をつくことが人狼というゲームの中心でないことはわかる。 「騙し合い」という

    人狼は嘘をつくゲームではない - 長椅子と本棚2
  • 初めて一人でバーに行ってきた

    夕方に起きて、勉強して、23時。 普段お酒を飲まない自分が、柄にもなく「ちょっと一杯飲みたいな」なんてふと思った。 着替えて、財布と携帯だけ持って外に出た。 お店に当てはあった。近くの、いつか友人と入ったことのあるとても小さなバー。 薄暗くて、カウンター5席とソファ席が2つ。 勇気を出して中に入ると客はおらず、ちょっと白髪交じりの物静かなマスターが一人退屈そうにしていた。 いらっしゃい。そう言うとカウンターに促してくれ、メニューをすっと置いてくれた。 適当なカクテルを頼んで、目の前の虚空を見つめながら黙り込んでいた。 店に二人なので少々気まずくもあり、そこは向こうもプロ。GWは長いんですか?なんて話しかけてくれた。 話題はGWの過ごし方、いま住んでいるところや地元のこと、仕事のこと、これからの人生のこと。 あと、自分は初心者ながらにバンドをやっていて、偶然にもお互いドラムの人だったので盛り

    初めて一人でバーに行ってきた