朝、起床。お昼ごはんにと買い置きのカップラーメンを会社へ持って行こうとしたが、ストック切れでパンもない。冷蔵庫を開けると、燦然と輝く3本入れのちくわを発見。5回ほど冷蔵庫を開け閉めし現実がバグって、ちくわが叙々苑の焼肉弁当にならないものかと試行錯誤したが、ちくわは相変わらずちくわであった。なんとも言えない感情が泉の様に溢れ出す。これがちくわ・・・ちくわの感情か・・・。 ちくわの感情とちくわを持ち込み自動車で会社へと向かう。昼飯が「ちくわ」とてもお洒落だ。ふと気がつくと走っている自動車が、なぜかちくわに見える。何かがおかしい。歩いているオッサンもちくわ 姉さんもちくわ 女子高生はJK 上司も後輩もちくわなのだ。どうやら、私はとんでもない所に迷い込んでしまったようだ。 ああだちくわこうだちくわ言っても仕方ないので、真面目にちくわ仕事をする。そうして訪れるお昼休み。決戦の場だ。 ポ○モン風のBG