![武田邦彦(中部大学)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)
気候変動枠組み条約第3回締結国会議(地球温暖化防止京都会議)が終わり、二酸化炭素などについて、法的拘束力を持った排出削減目標を盛り込んだ議定書が採択された。だが、筆者にはどうも分からない点が残っている。地球は本当に、このままだと急速に温暖化していくのかどうか、ということについて、納得できる説明が足りないように思うのだ。 まず、英語を読める方は、ここをクリックして"NASA Facts - Global Warming"という英文を読んでいただきたい。これは、アメリカ・NASAの"Earth Observing System"という機関のホームページにある文章である。 ここには、地球温暖化に関する学説が初めて出てきたのは今から約100年前の1896年、スウェーデン人のアリーニアス(Svante Arrhenius)という化学者によるものだったという起源に始まり、それから2050年ごろまでの1
2001年5月7日 田中 宇 記事の無料メール配信 反原発運動の高まりを受けて歴史的役割を終えつつあると思われていた原子力発電が、アメリカで復活する兆しを見せている。1月にスタートしたブッシュ新政権が、カリフォルニア州を中心に続く電力供給不足に対応するため、発電所をどんどん作る計画を打ち出しているが、その柱として原子力発電を重視する方向性が含まれている。 アメリカでは、1979年にスリーマイル島原発事故が起き、反原発運動が高まった結果、原子力はコストとリスクの高い発電とされるようになった。事故の際には巨額の補償が必要で、建設時にかかる環境や近隣への対策費も大きいからである。そのため、アメリカの電力業界ではその後20年以上にわたって新しい原子力発電所の建設をスタートさせていない。 電力会社に与えられる原発の運転免許は通常40年間だが、多くの原発は1960−70年代から動いているため、そろそろ
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