リレー回路(またはシーケンス回路)の基本とは一体何でしようか? リレー回路は簡単なパーツの組み合わせで動作していますが、熟練してくると複雑な回路でも、誰でも明快に理解できる様な回路が組めるようになり、非常に奥行きの深いものです。 リレー回路の基本中の基本に自己保持回路があります。 まず自己保持回路について学びます。 その前にリレー回路とは下図(1図)のようなものです。 1図 両端の黄色の縦線には100vの電圧が加えられています。 従って左上のX00の押しボタンを押せば、リレーM1に100vが加わり、左下の接点M1がオンとなり、出力Y00に100vが加わります。(出力Y00が電球なら、100vの電球が点灯することになります) そのX00押しボタンを押した状態が下図(2図)です。 (「連枝」では、押し釦の上をクリックすると押し釦がオンし、電気が通ると電線が黄