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茂木健一郎に関するSHiGEのブックマーク (3)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 埋もれた本質

    『プロフェッショナル 仕事の流儀』 の収録は、アートディレクターの佐藤可士和さん。 佐藤さんは、美大を出て博報堂に入った あと、しばらくは広告におけるアートディレクション の方法論がわからず、模索していたという。 「これ、かっこつけてて、かっこ悪いね」 と尊敬する先輩のスター・クリエーターに 言われて落ち込んだそうだ。 それが、鈴木聡さんと仕事をしたり、 ホンダのステップ・ワゴンのプロジェクトに 巡りあったりする中で、次第に 「対象の質の中に、表現は自然な 形で埋まっている」ということを発見 していったという。 質をつかみさえすれば、あとは子供の 時から人には負けない絵の表現力で それを形にすることができるという のである。 現代アートにも造詣が深い佐藤さんだが、 広告は現代美術ならぬ現実美術であって、 時代が最も求めているアート表現であると 確信していると話す。 強烈にクリエイティヴ

  • 「環」第168号

  • 茂木健一郎 クオリア日記

    はっと気づいて外を見ると、もうとっぷりとくれていた。 塩尻の駅に、近づいていた。目的地は、もうすぐだ。 「まつもと〜 まつもと〜」 この声を聞く度に、郷愁を感じる。この地をふるさと呼ぶ人ならば、なおさらのことだろう。 ホームに降り立ち、階段をあがると、こんな夜に、と思うほど多くの人たちがあふれていた。 ゆかたを着た女の子が、髪の毛をつばめの尾のようにきれいに流して、男の子といっしょに歩いている。 幼い兄と、妹と、ちょっと疲れたようなお父さん。 お母さんがこっちよ、と叫んでいる。 歩くのが、少したいへんなくらいだった。 通りすがりの女の子が持っていたうちわに、「松ぼんぼん」の字が見えた。 もともとの「ぼんぼん」は、女の子のための祭りなのだそうである。城下から始まった夏の習慣。 「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と言いながら歩く。 タクシーの運転手さんが、目的地がわから

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