日本代表・海外リーグ・たまにJリーグを網羅する節操なしサッカーコラムマガジン 漫画アクション内「Action Journal」にて月1回コラムを連載中。 設定を変にいじったせいで現在トラックバックが受け付けられなくなってますのでご容赦願います。 Jリーグの中でもパスワークという点で間違いなくトップに並ぶ両チームの対戦で、期待に違わずスムーズなパス回しで互いに決定機を多く作りあうスリリングな試合内容だったが、結局どちらも数多くあったチャンスに決められずにスコアレスドローで終わってしまった。 もちろん、この試合での両チームの課題は決定力に尽きるわけだが、内容をつぶさに見ていくと、やはり互いにまだ足りない部分というものが浮き彫りになったとも言えるだろう。 鹿島はバランスの取れたポジショニングからスペースを幅広く使ったパス回しで、ガンバの安田らが上がったスペースを何度も突いてチャンスを作ってい