総工費約10億円をかけ、昨年9月から行われていた等々力競技場のトラック・補助競技場の改修工事がこのほど終了。5月の最終検査を経て、国際大会や全国大会が開催できる第1種競技場として認定される。県内では日産スタジアムに次ぎ2つ目。市では「スポーツのまちかわさきとして利用してもらい、高いレベルの競技を見てほしい」とし、大会誘致を目指している。 大会誘致の第一弾として行われるのが、北京五輪日本代表選手選考会を兼ねた6月の「第92回日本陸上選手権大会」。9月には五輪のメダリストが参加するスーパー陸上も開催する。川崎が世界から注目される絶好の機会となるだろう。 しかし、重要なのは2つのイベントが終わった後の競技場の活用法だ。2002年のサッカーW杯の時に建設・改修された10の競技場では、半数以上が赤字経営。昨年、世界陸上の会場になった大阪の長居競技場では年間の維持費5億円のうち、わずか3割程度の利
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く