2021年5月23日のブックマーク (1件)

  • 京都新聞「被害者報道」編② 「報道の内幕」どこまで明かせるか|地方メディアの逆襲|松本 創|webちくま(1/3)

    地方にいるからこそ、見えてくるものがある。東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな、それぞれの問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはどのような信念と視点を持ってニュースを追いかけるのか? 京都アニメーション放火殺人事件に直面した京都新聞の被害者報道に迫ります。 地元紙ゆえに沸騰した取材をめぐる議論 京都アニメーション放火殺人事件の発生数日後から、京都新聞社5階の編集局では事あるごとに議論の輪ができた。現場の献花台、宇治市の京アニ社、犠牲者の遺族や知人などを訪ねて被害者取材に当たる記者たちが続々上がってくる午後8時過ぎになると、誰かが口火を切り、さまざまな意見が飛び交った。 被害者宅周辺の聞き込みや遺族宅への訪問はどこまで許されるか。葬儀や通夜の取材はするのか。顔写真の入手方法と掲載基準。実名報道の是非と、書かれる側の痛みは……。献花台は常時20人以上が張り付くメディアス

    京都新聞「被害者報道」編② 「報道の内幕」どこまで明かせるか|地方メディアの逆襲|松本 創|webちくま(1/3)
    SOLTALLOW
    SOLTALLOW 2021/05/23
    “何年も経った今、どこが最初に顔写真を載せたとか、遺族の記事を速く書いたとか、担当した記者以外は誰も覚えていません。そんな自己満足の競争よりも、5年10年経った時に話をじっくり聞けることの方が大事だ”