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マニュアル翻訳の要は異文化理解 2002年6月 7日 コメント: トラックバック (0) Michelle Delio 2002年06月07日 「マニュアルに目を通したことなんて、一度だってない」とそろそろ読者諸氏にも白状してもらおうじゃないか。 自分はオタクだから、マニュアルなんて必要ない。あるいは、自分はオタクじゃないから、マニュアルを読み出すと頭痛に襲われてしまう――どちらの言い分にせよ、読まなかったはずだ。 企業幹部やマーケティング・コンサルタントによると、米国内のテクニカル・サポートにかかってくる電話の半数以上が、製品に付属しているマニュアル内ですでに説明してある問題についての相談だという。取扱説明書を隅から隅まで読んだ人など、全米に1人もいないはずだと思っていても、企業はマニュアルを提供しつづける。マニュアルの添付が、法律で義務付けられているからだ。 しかし、世界には、製品マニ
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