1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 日本政府による釣魚島(日本名は尖閣諸島)の国有化が宣言された9月11日から、満州事変の記念日である9月18日までの1週
その1つは、米国内に限ってのことだが昨年の夏頃から、「フェイスブックのピークは過ぎた」という言説が出回っていた。 今年1月から4月までの1カ月平均の利用者数は、昨年下半期の平均と比較してすでに減少し、「熱が冷めた」との意見もある。 そして米国で取材を続けると、フェイスブックに対する悲観論を口にする人は1人や2人ではなかった。 「パーティーは終わった」という表現を使う人もいる。米国以外の各国では依然として利用者数は増え続けているが、本家ではすでに「飽きた」という声が多数聞かれた。 2つめは投資銀行アイアンファイア・キャピタルの創業者エリック・ジャクソン氏の消滅論だった。 あと5~8年で消滅する 「フェイスブックは今後5年から8年で完全に消滅すると思う。それはIT業界の流転の速さによるもので、フェイスブックは完全に飲み込まれる」 IT業界に通じた氏は、業界の将来を見据えるだけでなく、売り上げの
グーグルがiOS向けに地図アプリを完成させ、既にApp Storeに申請していると伝えられています。[source: MacRumors ] すでに広く報道されておりとおり、アップルがiOS 6から導入した自社製のマップ・アプリは、世界中、とくに米国外でその発展途上振りが話題となっています。 記事によると、グーグルは既にiOS向けにアプリを完成させ、公開に向けApp Stroreへ提出済みとMacRumorsの運営者およびその他複数の情報ソースから確認できたとのこと。 グーグルが正式に発表した訳でなく、また提出した日時も不明ですが、あとはアップルが承認するかどうかというステージにきているようです。 App Storeの審査基準のひとつに、「iOSの標準機能と重複してはならない」という趣旨の項目があるとの噂も聞かれますが、Google製マップを求めるユーザーの声に応えないわけにはいかず、近日
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