釜山から臨む対馬。韓国の無人機愛好家が日本の領空を侵犯するという事案が発生した(写真:Yonhap/アフロ) パニックになった理由には、韓国軍が発進させた攻撃用ヘリコプターが100発もの射撃を行ったにもかかわらず、無人機を撃ち漏らしたり、続けて発進させた戦闘機が離陸中に墜落したりと、韓国軍の失態も大きく影響している。 さらに言うと、27日には無人機だと思われるものを確認したため、戦闘機や攻撃ヘリで約3時間追跡したところ鳥の群れだったことが判明。翌28日も監視レーダーに正体不明の航跡が映ったことから戦闘機を緊急出撃させたところ、無人機ではなく風船だったことが分かった。 にわかに信じられない出来事が立て続けに起こった。 一連の騒動を受けて、韓国国民は「韓国の防空網に穴が開いている」と不安を募らせている。 韓国メディアは「北朝鮮の無人機部隊が17キログラムの炭疽菌をソウルに噴霧すれば、ソウル市民