> > > > 2015年5月5日 7時0分 ざっくり言うと昭和天皇が一度だけ激怒された過去を、元側近が語っている1988年2月にNHKが「二・二六事件・消された真実」という特集番組を再放送放送終了後、昭和天皇の部屋からは怒鳴るような声が聞こえたという昭和天皇がたった一度だけ激怒 元側近が語る胸の内 2015年5月5日 7時0分 昨年には「昭和天皇実録」が公開され、今年は戦後70年という節目の時期である。元側近が見た、昭和のあの日の昭和天皇の姿から、昭和天皇の心のひだを感じる。 中村さんは、文部省を経て、文化庁文化財保護部長などを歴任。昭和61(1986)年4月に昭和天皇の侍従となった。当時、52歳。逝去までの3年足らず、昭和天皇の側で仕えた。 「終戦までは大元帥、そして戦後は人間天皇として二つの人生を歩まれた昭和天皇は、心のなかに大戦の傷をつねに抱えておられたのだと思います」 中村