昨夜、『宇宙戦艦ヤマト 2199』のマスコミ試写会に行ってきた。上映されたのは第1話と第2話に相当する第一章「遥かなる旅立ち」で、期待どおりの充実した仕上がり。PVのイメージ通り、オリジナルへのリスペクトたっぷりで、同時に現代的に洗練されたフィルムになっていた。CGや作画のクオリティも高い。オリジナルを知らない若いアニメファンでも楽しめるだろうし、昔からの『ヤマト』ファンが「おお、この部分をこうしたのか!」と驚いたり、感心したりするポイントがいくつもある。作り手が情熱をこめた作品であるのは間違いない。勿論、オリジナルと違うところもあるだけれど、ここまで作っているのなら文句をつける気にはならない。 感心したポイントについて、具体的なことをここで書きたくてたまらないのだけれど、それは4月の劇場公開まで我慢しなくてはいけない。今回の『ヤマト』に関しても、宇宙描写がスクリーン映えする。ファンの方々