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ブックマーク / bookjapan.jp (2)

  • 【書評】施川ユウキ 『え!?絵が下手なのに漫画家に?』 / 杉江松恋 「いえ、ハンコはシャチハ○じゃ困ります!」【Book Japan】

    2011/03/01 掲載 著 施川ユウキ 秋田書店 /ヤングチャンピオン・コミックス [マンガ・アニメ] 国内 2009.11  版型:コミック ISBN:4253146198 価格:560円(税込) 大河内昭爾が、吉村昭の文章のおもしろさは「陽気な自虐性」にある、と書いていて(『実を申すと』ちくま文庫解説)ちょっと納得させられた。「陰湿な自虐性」は日小説の伝統芸だが、吉村にはその枠におさまらない、いさぎよさがあるというのだ。 この「陽気な自虐性」というところを、「自分をだしにしておもしろがる」と言い換えてみると、わかりやすい。どんな境遇にいても、それをおもしろがることができれば、少しは救われる。どうしようもない私の「どうしようもなさ」を、愛でるわけである。自虐ではないが、吉田豪が「童貞をこじらせた人たち」や「不惑を過ぎて〈サブカルの旗手〉という称号が似合わなくなってしまった人々」の

    SUM
    SUM 2011/03/02
  • 【書評】ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミス:高慢と偏見とゾンビ/酒井貞道 Friday新刊チェック 2010/2/12【Book Japan】

    ゾンビ・アクション+『高慢と偏見』! どう考えてもこれが今年一番の奇書 酒井貞道 Friday新刊チェック 2010/2/12 著 ジェイン・オースティン 著 セス・グレアム=スミス 訳 安原和見 二見書房 /二見文庫 [SF・ホラー] 海外 2010.02  版型:文庫 >>書籍情報のページへ 古典文学をマッシュアップし、物語の大枠はそのままに、ゾンビを大量に紛れ込ませたのが書『高慢と偏見とゾンビ』である。 『高慢と偏見』といえば、ジェイン・オースティンが19世紀初頭に発表した、イギリス文学史上に燦然と輝く古典名作である。その粗筋は以下のとおり。 田舎町ロンボーンに住むベネット家には、五人姉妹がいた。しかし姉妹の父ミスター・ベネットが死ねば、遺産は「限定相続」ということで、男系の親戚、すなわち遠縁のいとこコリンズに渡ってしまい、姉妹と母は屋敷を追い出されてしまう。ミスター・ベネットはま

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    SUM 2010/11/08
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