2020年1月に新型コロナの流行が始まり、2020年2月には国内で感染ルートが辿れなくなっている。 新型コロナウイルスは感染力が非常に高く、致死率も2.1%とインフルエンザよりもはるかに高い。 政府から「不要不急の外出は控えるように」というお達しが出たのは、もはや新型コロナの感染ルートを追って封じ込めるのは不可能で、できる限りウイルスの拡散を防ぐ方向へ舵を切ることへの決意表明、というか敗北宣言のようなものなのだろう。 事態が水面下で想像以上に深刻化している可能性がある。 さて、「不要不急の外出」の例として、厚生労働省の専門家は「新年会や送別会」などを例にあげていたが、最も危険度が高く、そして不要なのが 「満員電車での朝の通勤」 だろう。 朝決まった時間に出勤しなければならない合理的な理由がある人は少ない。 「チームの団結力を高める」などの名目で「朝会」と称した朝の会議を設定したがる人間も中