ブックマーク / watashinotaiken.hatenablog.com (22)

  • 塗れないペンキ - 私の不思議な体験

    このお話は、もう25年ほど前のことです。 叔父(父の弟)の自宅(一戸建て)が大阪にありました。 当時、東京に住んでいた私は、夏休みを利用して実家のある大阪へ里帰りをしていました。 この日は、父親の弟(叔父)の家に集まって宴会となりました。 叔父「明日、家の壁を塗り替えるから手伝え」 叔父は、大好きな焼酎を片手に、久しぶりに会った私にそう言いました。その場には、叔父、私、私の父親の三人の他、親戚も集まっていました。 私「いいよ。でも、ペンキなんて塗ったことないけど大丈夫かな」 叔父「大丈夫だ。スプレーを買ってきて、パアーッと吹き付けるだけだから」 私「そんなんだ。分かった。じゃあ、手伝うよ!」 その晩は楽しい時間でした。 翌日は日曜日。 叔父が運転する車で、駅前にある金物屋へ行きました。 叔父は、この色が良いとか、あの色のほうが格好いいとか言いながら、スプレーを選んでいました。 叔父「黄色は

    塗れないペンキ - 私の不思議な体験
  • (再UP)母の知らせ - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今年3月より当ブログを開始いたしました。 私が経験した不思議な体験を記憶を辿り、書き連ねました。 数多くの方にお読みいただいたようで、心より感謝申し上げます。また多くの方から読者登録をして戴いた上に、コメントも数多く頂戴いたしました。 非常に嬉しく、そして感激しております。 今年ももうそろそろ暮れようとしております。 来年も引き続き、宜しくお願い致します。 今年最後の記事も、過去にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、前記事「予知夢② 母の死」の続編にあたる記事となります。また、可能でしたら、前記事「予知夢② 母の死」からお読みくださることをお勧め致します。 では、お時間が許す限り、ゆっくり

    (再UP)母の知らせ - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2021/01/12
    今年もよろしくお願いします。🎵 時計に伝えるってすごい!!
  • (再UP)予知夢② 母の死 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が中学時代に見た夢のお話です。 人生において、一生忘れることのできない体験です。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「予知夢② 母の死」 私の母が亡くなったのは、昭和60年1月だった。 私がまだ、中学1年生、13歳の時だ。 その前年、昭和59年の夏から、私は嫌な夢を立て続けに見始めていた。 最初の夢は、 何処かの山奥に敷かれた単線の線路を、私が一人で歩いていると、後ろから電車が走ってくる。 私は一目散に逃げるのだが、当然、電車のスピードに勝てる訳もなく、轢かれてしまう。 ところが、私は無傷である。 電車はそのまま何事もなか

    (再UP)予知夢② 母の死 - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2020/12/23
    すごい体験ですね。
  • (再UP)昭和60年、真夏の昼の出来事 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が中学時代に体験したお話です。当時存命の父親と愛犬が幽霊(?)として現れた出来事です。 あれから長い月日が流れましたが、今も鮮明に私の記憶の中に生きています。それほどインパクトのある体験でした。 当時存命でした父親も、そして愛犬も今は天国で生活しています。不思議なもので、天国に旅立ってからは、父親の姿も愛犬の姿も幽霊として見たことがありません(苦笑)。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「昭和60年、真夏の昼の出来事」 今から35年前の真夏の出来事である。 ちょうど、日航ジャンボ機が群馬の御巣鷹山に墜落した、あの大惨事が起

    (再UP)昭和60年、真夏の昼の出来事 - 私の不思議な体験
  • (再UP)予知夢① ギャンブル的中(競艇編) - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が数多く見てきた予知夢の中でも、強く印象に残っている予知夢のお話です。 「ギャンブルを予知できたら金持ちになれる!」と聞くことがありますが、それを地で行くことが当に起きた出来事です。 この記事は、今年3月22日にUPし、もう7ヶ月が過ぎましたが、今も多くのアクセス数を推移しています。みなさんの興味のある内容になっているようです。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「予知夢① ギャンブル的中(競艇編)」 私は、夢を良く見る。 夢をよく見る人

    (再UP)予知夢① ギャンブル的中(競艇編) - 私の不思議な体験
  • (再UP)3人目のお客 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、名古屋のあるレストランで体験した出来事です。 この時は、私には幽霊の姿は見えませんでした。その場に一緒にいた会社の先輩にも、見えていませんでした。その幽霊の存在を確認したのは、レストランのウエイトレスだけでした。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「3人目のお客」 私が25歳の時のお話。 今から23年前(平成8年)・・・。 当時、私は東京に住んでいた。 私は当時、都内の会社で、ごくごく普通のサラリーマンをしていた。 ある時、取引先への営業で、

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  • (再UP)二度の問診 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 前回より、過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、前回のお話である「母親の香り」と一体となったお話です。 今回のお話は、私が長年住み慣れた東京から、名古屋へ転居した後に体験した出来事になります。従いまして、「母親の香り」は東京での出来事。今回のお話である「二度の問診」は名古屋での出来事となります。 今回のお話には、リアルな幽霊が現れます。それが当に幽霊だったのかは分かりません。錯覚、勘違い、見間違いということも考えられるかもしれません。しかし、私の過去の様々な霊体験の経験から見ましても、ほぼ間違い

    (再UP)二度の問診 - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2020/10/02
    不思議ですね。🤔
  • (再UP)母親の香り - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 今年(令和2年)3月17日に最初の記事をUP致しましてから、6ヶ月が経過いたしました。 その間に、37の私の体験記を掲載いたしました。 アクセス総数 20,122アクセス 読者数 363名 総スター数 22,298スター 総ブックマーク数 319ブックマーク ※6ヶ月間の記録 日より、何度かに渡り、過去の37の体験記の中で、コメントが多かった記事、私のメールアドレスへのお問い合わせが多かった記事を再度、UPさせていただきます。 日の再UPは、当ブログの第一記事である「母親の香り」です。 2005年(平成17年)に体験した不思議な出来事です。 様々な不思議な体験をしてきた私ですが、この時の出来事は、その中でも特に印象深い不思議な出来事でした。 母親の存在を再度、認識することができた貴重な体験

    (再UP)母親の香り - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/09/17
    母のちから?!
  • 予知夢④ ギャンブル的中(競馬編) - 私の不思議な体験

    私は小さな頃から、予知夢をよく見る。 それは大人になった今でも変わらない。 では、見た夢のすべてが現実になるのかと言えば、決してそうではなく、 目覚めた瞬間に「これは来る」と思った夢は、必ず現実となる。 逆に言えば、「これは来る」と思わない夢は、現実化しないということだ。 これは、私が中学3年生の時のお話である。 年号で言えば、今から33年前の昭和62年である。 その日は日曜日だった。 朝、私は目覚めると「これは来る」と思った。 さっきまで見ていた夢の感想だ。 夢の中で、「3」と「5」という数字が闇雲に出てきた。 計算機が出てきて、3と5ばかりが計算機の液晶画面に表示されるし、見知らぬ男性が私の前に立ち止まり、封筒に入った手紙を私に手渡す。その封筒の中を見てみると、便箋に3と5の文字だけが書かれている。 また友達が、「3番と5番だから、忘れるなよ!」と私に叫んでいる。 一晩にこのような夢を

    予知夢④ ギャンブル的中(競馬編) - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/09/03
    いい運気もらったのかな?
  • 幽霊を躾ける方法 - 私の不思議な体験

    幽霊が見えてしまうと、日々の生活で面倒だったり、厄介だったりすることが度々あります。 私が過去に経験した霊体験の中で、幽霊が邪魔をしたり、面倒な時に姿を表したりした時にどのように対処してきたかのお話です。 自身が住んでいるマンションに、なぜか突然、霊が住み着いたり、通りかかったりすることがありました。 テレビを見ていたら、いきなり私の隣にちょこんと座った男性の幽霊や、シャワーを浴びていたら、私の肩をツンツンと突くので、目を開けて振り向いてみたら、若い女性の幽霊が立っていたり・・・。 こんな経験は数しれないので、幽霊が出てきたからといって、今更、驚いたりしませんが、正直言って、面倒です(笑)。 テレビを見て寛いでいるのに、幽霊に出てこられても・・・。 シャワーを浴びてさっぱりしている時に、幽霊に現れられても・・・。 面倒臭い・・・。 こういう場合は、幽霊にきっぱりと言って、消えて貰います。

    幽霊を躾ける方法 - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/08/25
    考えさせられます。!
  • 幽霊出社 - 私の不思議な体験

    このお話は、6年前、私が勤務していた会社で起きた不思議なお話である。 私が勤務していた会社は、人手不足ということもあって、休日出勤や36協定違反ギリギリの勤務時間が常態化していた。 会社がブラックということではなく、また社員の人柄も極めて良かった。ただ、人手が足りないが故の労働状態であった。 私の同僚にYという人物がいた。 年齢は42才の男性。 私とは同期入社で、年齢も同じだった。 同僚Yも私も、そして他の社員たちも、残業は当たり前で、休日の日ですら出勤するような日々を過ごしていた。 休日の日の出勤は、当然ながら、「自主的に勝手に出社している」というのが、表向きである。上司は見て見ぬ振りをしている。従って、勤怠をスキャンする訳にはいかない。俗に言う「幽霊出社、サービス出勤」である。 私「お前、休み取れてるのか? 毎日のように顔を見るけど・・・」 同僚Y「ここ一ヶ月、休んでないな。幽霊出社が

    幽霊出社 - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2020/08/11
    不思議な体験ですね。
  • 「またね」って君は言ったのに・・・ - 私の不思議な体験

    今から34年前、私は中学三年生だった。 年号でいえば、昭和61年である。 小学校時代から仲がよく、中学になっても三年間、同じクラスになったということもあって、その仲も更によくなった友達がいた。 その仲良しの友達である、友人Aとの間で起きた、思い出である。 当時、ファミコンが大ブームとなっていた。 私たちは「ファミコン第一世代」である。 今まで、ゲームセンターでしか出来なかったテレビゲームが、家で出来るということに、当時の子供達は衝撃を受けた。 当初、発売されたファミコンは、ゲームソフトが6しかなかった。それも、今からしたら、雑なゲームのものばかりだ。しかし、あの当時はそれが「この世で最高の玩具」だと、あの当時の子供たちは、信じて疑わなかった。私もその一人だった。 毎週土曜日、3時間の授業が終わり、帰宅した後、自宅で昼ごはんをべると、友達の誰かの家に集まり、ファミコンに興じていた。 友達

    「またね」って君は言ったのに・・・ - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2020/07/29
    ゲームクリアしたことで友達も成仏できたのかな?
  • もう一人の子 - 私の不思議な体験

    私が小学六年生の頃にあったお話。 今から37年前なので、1983年(昭和58年)。 あの当時、男の子の間では、ブルートレインがブームになっていた。 ブルートレインとは、今のJR(当時の国鉄)が走らせていた寝台特急(特に夜行列車)で、電車の車体が青色だったことから、ブルートレインと呼ばれていた。 クラスの中に、鉄道好きな同級生がいた。 今でいう「鉄ちゃん」である。 当時はそのような愛称はなかった。その同級生は、友達の間では、ただ「鉄道好き」と呼ばれていた。 その鉄道好きな同級生である友人Dが私に、こう言ってきた。 友人D「来週の土曜日の深夜に、ブルートレインの写真を撮りに行くんだけど、一緒に行かない?」 私は元々、鉄道には興味がなかった。 だから断った。 私「ブルートレインに興味ないから・・・」 でも友人Dは、何度も「一緒に行こう」と誘ってきた。 断りにくくなった私は、同じクラスで私と仲の良

    もう一人の子 - 私の不思議な体験
    SW-challenge
    SW-challenge 2020/07/29
    不思議な体験ですね。
  • 地下街に立つ親子連れ - 私の不思議な体験

    私が住む街、名古屋は全国でもトップクラスの地下街王国である。 名古屋の玄関口、名古屋駅には9つの地下街がある。その9つの地下街が入り組んでいることもあり、地元民でさえ、迷子になるとよく聞く。 今回のお話は、その名古屋駅の地下街ではなく、名古屋のもう一つの繁華街である栄の地下街でのお話である。 名古屋駅から地下鉄東山線で二つ目に栄駅がある。 この駅、地下鉄2路線(東山線、名城線)と名鉄瀬戸線の計3路線が乗り入れている。ちなみに、JRは乗り入れていない。 乗降客数は、一日あたり27万人を誇るビッグステーションである。 駅周辺はデパート、大手企業の社や支社、劇場、テレビ局、銀行、ホテルなどが建ち並び、夜はネオンが煌めく歓楽街へと変貌する。 その栄駅に繋がっているのが、「サカエ地下街」である。 この地下街のとある出入り口に、霊がいると昔、聞いたことがある。 何番出入り口かは、ここでは書けないが、

    地下街に立つ親子連れ - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/07/14
    霊が見えるって毎回驚きながら見ています
  • 陽子さん - 私の不思議な体験

    私の人生に必ず現れる女性がいる。 正確に言うと、必ず現れる女性の名前がある。 まず、幼稚園の年少時の担任の先生の名前が、「陽子さん」だった。残念ながら、苗字は忘れてしまった。 次に、小学校に入学し一年生の時の担任の先生の名前が、またもや「陽子さん」だった。二年生になった時は、同じ先生が受け持ちとなったので、この時も当たり前だが同じ先生なので、陽子さんが先生だった。 三年生になると担任の先生が変わった。 赴任してきたばかりの先生で、まだ若い人だったことを記憶している。 名前は、またもや「陽子さん」だった。 この時点で、幼稚園年少時、小学一年~二年、三年の計四年間で3名の別人の陽子さんが先生となった。 小学四年生になると担任が変わったが、この時は男性の先生となった。 これで、「陽子さんから離れられた」と思いきや、 私の座る席の隣にいた同級生の女の子に、授業中にも関わらず耳打ちをされ「◯◯くん(

    陽子さん - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/07/02
    陽子さんにご縁?!
  • お前の後ろにいる - 私の不思議な体験

    私が30歳の頃、まだ東京に住んでいた時のお話である。 今から18年前(平成14年)、友人Yが都内に部屋を借りた。 職場が変わったので、通勤に便利な場所に引越したいと、前々から言っていた。ちょうど都合のよい街にマンションを見つけたらしく、入居した。 しばらくして、友人Yから変なことを言われた。 友人Y「何だか気味悪いんだよな・・・」 私「なにが?」 友人Y「誰かいるような気がするんだよ、部屋に・・・」 私「誰かって? 誰?」 友人Y「わからん。でも、誰かいるような気がするんだよ・・・」 話を聞いてみると、入居したばかりのマンションに自分以外の誰かの気配を感じるらしい。勿論、友人Yは独身で一人暮らしである。 私「気の所為(せい)じゃないの?」 友人Y「いや・・・そうじゃないと思う」 私「引っ越してきたばかりの部屋だから、そんな感じがするんじゃないのか? 隣の住人の音とか、上の人の歩く音とか・・

    お前の後ろにいる - 私の不思議な体験
  • 「あなたのお陰です」。 - 私の不思議な体験

    昨年、私の友人からこんなことを言われた。 「霊にとり憑かれた人がいるんだ。除霊できないか?」 私は、友人からの相談ということもあって、詳しい話を聞くことにした。 その友人が言うには、霊にとり憑かれたFさんは、33歳の女性で、体調が優れないだけではなく、自宅マンションの部屋に人の気配を感じるらしい。 一度、人に会ってみてくれないか、と言われ、私はその女性Fさんと会うことになった。 それから10日ほど経って、実際にFさん人から詳しい内容を聞くことになった。 色々と話を聞いてみると、昨年10月、いま住んでいるマンションに引っ越しをしてきた。その部屋は「事故物件ということではない」と不動産屋さんからは聞いていたのだが、引っ越し初日から、自分ひとりしかいない部屋なのに、他の人の気配を感じる。Fさん人は、霊感は強くはないらしい。それなのに、部屋には間違いなく自分以外に誰かいると感じるらしかった。

    「あなたのお陰です」。 - 私の不思議な体験
  • 人数が合いません - 私の不思議な体験

    五年前の6月、私は友人が住む富山へ遊びに出掛けた。 土曜日の朝7時出発のバスに乗り、10時40分に富山駅前(某大手ホテル前)に到着する長距離バスである。 朝5時42分、自宅最寄り駅を地下鉄で出発すると、地下鉄名古屋駅に6時頃到着。地下鉄名古屋駅から地下街を通り、名鉄バスセンターまで歩いた。 平日の朝だと、名古屋駅は通勤客でごった返しているが、この日は土曜日ということもあって、実にスムーズに名鉄バスセンターへ辿り着くことが出来た。 私は、名鉄バスセンターにあるコンビニで朝と缶コーヒーを購入し、待合室でバスが来るのを待った。 名古屋駅 6時40分ごろになって、館内放送で私が乗る予定のバスのアナウンスが流れた。 もうすぐ、バスが入線するらしい。 私は、富山駅行バスの乗り口である6番乗り場に並んだ。 しばらくして、私が乗るバスが入線してくると、並んでいたお客が、乗り込み始めた。 私も、乗り口で係

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  • あの人、誰? - 私の不思議な体験

    私が会社勤めを始めた頃にあったお話である。 今から25年ほど前、会社の専務が大きな病院に入院した。 人にはまだ告知していないかったらしいが、親族から会社へは癌であることが知らされていた。 私は公私とも大変にお世話になっている人でもあったので、入院を聞いたあと、何度もお見舞いに訪れた。 そして、そのお見舞いは確か4度目だったと記憶している。 私と会社の同僚、そして同僚の5歳になる娘さんの三人で、専務が入院する病院を訪れた。 私は過去3度、この病院にお見舞いに訪れていたが、霊の存在を意識していなかった。 場所が病院なので、霊がいるのは当たり前なのだが、霊感の強い私でも、それほど意識するほどの霊は感じ取れなかった。 しかし、なぜかその日は病院に入った時から、霊の存在を見ることが出来た。 病院の一階のロビーで同僚と待ち合わせをした。 同僚「娘が『一緒に行きたい』って言うから、連れてきたよ」 私「

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  • 同僚の妹 - 私の不思議な体験

    今から25年ほど前、私が23歳の頃。 勤めていた会社の同僚Wの妹の話である。 その同僚Wの妹は、所謂、霊感が強いらしく、体調が良い時は、人の寿命まで分かってしまうらしかった。 私はその同僚Wとは同じ歳ということもあったが、波長が合ったせいか仲が良かった。 そんな同僚Wが、私の霊感の強さも知っていたこともあって、ある時、自分の妹を私に会わせたいと言い出した。 私「俺と妹さんが会って、どうするの?」 同僚W「いや、実はさ妹が会いたがってるんだよ」 私「俺に?」 同僚W「ああ・・・」 私「なんで?」 同僚W「幽霊が見えるって言ったって、まわりに見える人間なんていないから、誰も信用しないんだよ。だから、霊感の強い人間と話がしたいんじゃないのかな・・・」 私「ああ、そういうこと・・・」 霊感が強い人間の良くある話だ。 「幽霊が見える」と言っても誰も信用してくれない。 それどころか、嘘つき呼ばわりされ

    同僚の妹 - 私の不思議な体験
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    SW-challenge 2020/05/23
    家族の霊に守らている。 素敵だな!