ずっと憧れていた竺仙の浴衣を今年初めてお仕立てしました♪ お正月の『竺仙展』で選んだ松煙染めの浴衣です。 tsupiccoro.hatenablog.com べんがら染めのちょっとくすんだような色がどれも素敵で、かなり悩みましたが、ブルー系の「縞に菊」柄に決めました。 竺仙展でお仕立て依頼をしたときには、「これから反物を染めます」とのことでした。 GW明けに仕立て上がってきました。 ☟こちらが余り布です。 解説文によりますと、『松煙染め』とは、 樹脂分の多い松の根を燻した煤を松煙といいます。 この松煙を膠で練り、豆汁に溶いて染めたものが松煙染です。 伝統的な染め方の一つである「引き染め」による松煙染に手注しで彩色を施しました。 「『志ぶ味』の竺仙」と定評をいただいておりました当時を彷彿とさせる味わいの夏のおしゃれ着です。 ☟この反物です。 呉服屋 2019年新柄 竺仙鑑製 女物浴衣 反物