遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれた事件で、警視庁などの合同捜査本部は、都内に住む30歳の男が漫画のイベントでの殺人予告をインターネットの掲示板に書き込んだ疑いが強まったとして、威力業務妨害の疑いで逮捕しました。 警視庁などは4人の男性が誤認逮捕された一連の事件に男が関わったとみて、詳しい経緯や動機などの解明を進めることにしています。 逮捕されたのは、東京・江東区に住む片山祐輔容疑者(30歳)です。 ウイルスに感染したパソコンなどが遠隔操作されて無差別殺人などの犯行予告が書き込まれた一連の事件では、合わせて4人の男性が誤認逮捕されました。 その後、真犯人とみられる人物から報道機関などに犯行声明のメールが送りつけられ、先月5日には神奈川県・江の島の猫の首輪から遠隔操作ウイルスのプログラムなどが入った記憶媒体のマイクロSDカードが見つかりました。 警視庁などが、猫がいた