【 M2A2 ODS デザートブラッドレーについて 】 1980年に生産が開始されて以来、改良を重ねるアメリカ軍の歩兵戦闘車ブラッドレー。中でも湾岸戦争での戦訓を活かして開発され、1996年から配備されているのがM2A2 ODS(Operation Desert Storm)です。電子機器類の強化が主な改良点で、レーザー測距儀、GPSとデジタルコンパスアンテナセンサーによる車輛航法システム、VLQ-8対戦車ミサイル妨害装置などが加えられました。また実戦で問題となった味方による誤射や誤爆への対策として、敵味方識別用のCIP(戦闘識別パネル)が開発され、M2A2 ODSの車体側面と後面にも装着されるようになりました。2003年3月のイラク戦争でも、主力の第3歩兵師団に配備されたM2A2 ODSは砂漠地帯の戦場を進撃したのです。 【 模型について 】 M2A2 ODS デザートブラッドレーの1/
先日行なわれた公開イベント「タミヤ・オープンハウス」では、普段見られないようなタミヤ本社の資料が多く展示され注目を集めていましたが、なんといっても圧巻なのはこの「タミヤ歴史館」。 今でこそ定番となった戦車やレーシングカーなどのプラモデルを時代背景の解説とともに展示されているのですが「資料が出てきたらすぐ作る」「ブームになったら即作る」姿勢が徹底されていることが手に取るように分かる内容になっていました。 詳細は以下。 ボックスアートが並ぶ歴史館への道。 正確にかつ精密に描くため実際の包装よりもかなり大きなサイズで描いているとのこと。 上田毅八郎作「ドイツ戦艦 ビスマルク」。 小松崎茂作「ドイツ襲撃砲戦車 ロンメル」。 実際に箱になるとこんな感じ。 溝川秀男作「ビモータテージ 1D906SR」。 高荷義之作「アメリカ海軍原子力航空母艦 CVN-65 エンタープライズ」。 平野光一作「アメリカ自
第49回静岡ホビーショーでは全国のモデラーズクラブが様々な種類・大きさの作品を持ち寄り展示を行なう「モデラーズクラブ合同作品展」や陸上自衛隊による車両展示など、メーカーの新製品発表以外にも様々なイベントが催されます。 それらに混じってなんと「設定上の実物サイズと同じ大きさのジオン軍用車両」や、旧ドイツ軍のケッテンクラートを実際に走れるようにフルレストアしたものなど、模型とも実物とも言えそうな「1分の1スケールモデル」を持ち込んでしまった人がいます。 詳細は以下。 こちらはバンダイのU.C.Hardgraphシリーズからリリースされているジオン軍の車両「サウロペルタ」を1から作ってしまったもの。なんとサンライズより公式に製作許可を受けており、図面も供給されているまさに「公式1分の1モデル」。 詳しい製作の過程は下記のブログで公開されていますが、フレーム切断や溶接などものすごい加工が行なわれて
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