2010(平成22)年5月29日(土)深夜から5月30日(日)朝方にかけて,近鉄奈良線では,連続立体交差事業を進めている東大阪市内の八戸ノ里—瓢箪山間の下り高架線への軌道線切替工事を実施し,30日から使用を開始しました. この工事で29日深夜の一部列車で,上りを瓢箪山止め,下りを八戸ノ里止めとする処置がなされたため,近鉄バスでの電車代行輸送が行なわれました. 今後は仮下り線を撤去し,その跡地に新たな上り高架線を建設していく予定です.
近鉄といえば、深い赤と白のツートンカラーがおなじみ。だが、3000系は近鉄唯一のステンレス車両で、京都市地下鉄への乗り入れを控え、1979年に1編成(4両)だけ試作された。 当時、オイルショックを経て「省エネ」が大命題だった。消費電力を抑えるため、使う電気を細かく制御する機器や、減速時にモーターで発電する「回生ブレーキ」を搭載。回生ブレーキは、ハイブリッド自動車で「エコなシステム」として当たり前になったが、それを先取りしていた格好。 近鉄はその後、よりエネルギー効率の高い制御機器や軽量のアルミ車体を持つ車両を導入。3000系は一定の役目を終えたが、2001年に内装を更新、京都線などを走る。銀色に輝く車体は何より「エコ」の礎となった証しだ。
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