特集・中国海軍
会社更生手続き中の簡易型携帯電話(PHS)大手ウィルコムは14日、ソフトバンクの100%子会社として再建を目指すことを柱とした更生計画案を東京地裁に提出した。 ソフトバンクの全面支援により、企業再生支援機構は3月の支援決定時に公表した120億円の融資を取りやめる。ソフトバンクはウィルコムが持つ約390万人の顧客や次世代PHSを取り込み、NTTドコモとKDDIを追撃する。 更生計画案によると、ウィルコムが100%減資した上で、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP)を引受先とする3億円の第三者割当増資を実施。APが全株をソフトバンクに同額で譲渡する。 ウィルコムの社長には事業管財人でソフトバンク取締役の宮内謙氏(60)が就く。ソフトバンクは取締役と監査役に計6人を送り込む。金融機関などに対する約410億円の債務は6年間で弁済する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く