2013年9月5日のブックマーク (1件)

  • 京都市バス 脱「経営健全化団体」  : 京都 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2009年度から3年連続で財政健全化法に基づく「経営健全化団体」になっていた京都市バス事業が、12年度の決算で同団体から脱却する見通しとなった。ダイヤ改正が奏功して乗客数が増え、収支が改善したためで、当初計画より3年前倒しの実現。市は、道路の渋滞状況をふまえて市バスの到着時刻を即時に予測できる全国初のスマートフォン向けアプリを新たに導入するなど、部局の枠を越えたサービス向上の取り組みで、更なる利用促進を目指す。(倉岡明菜、南暁子) 市バスは08年度決算で、事業規模に対する資金不足額の割合を示す「資金不足比率」が59・7%となり、同法が定める基準(20%)を上回り、経営健全化団体になった。市は09年度に経営健全化計画を策定し、15年度までの脱却を目指していた。 収支改善につながった要因の一つが、利用者の視点に立ったダイヤ改正だ。京都水族館(下京区)の開館に合わせたシャトルバスの運行やJRの新