4.12 Blu-ray&DVD『シン・ゴジラ』の製作陣が、あの“ウルトラマン”を描く。混迷の時代に生きるすべての日本人に贈る、エンターテインメント超大作。
「鬼滅の刃は面白い!」 これは間違いないのだが、俺=新世代=SNS世代の作品鑑賞方法で発見したことがある。 というか別に鬼滅に限った話じゃないのだが、キャッチーだから例としてタイトルを使わせてもらった。 俺がこの項目でしたいのは1つの事実の確認と、1つの反論だ。 まず前提として、俺は20代後半。インターネット中毒タイプの人間だ。 小学校のころからネットに入り浸ってた。 具体的には2ch、個人の感想サイト、それにまとめサイトだ。年齢を重ねてからはTwitterなんかも始めた。 真面目に、親の顔よりおそらくPCの画面の方を長く見て生きてきた。 「アホが何か言ってる」と思っていただいて結構だが、一応偏差値はそこそこ高かったし、読書感想文では県で賞も取った程度の知力はある。 まず、結論を書こう。 「もう作品の感想を自分で考える時代は終わった」 つまり、 「作品に感動したかどうかを決めるのは自分では
ゲイと友達になりたがる女性たち これは僕がまだ20代前半だった頃の話だ。とあるSNSで、知らない女性からぶしつけなメッセージを受け取った。 「ゲイなんですね。友達になってください」 これを見た当時の僕は、言いようのない違和感を抱いた。どうしてこの女性は、僕がゲイであることを理由に友達になろうとしてきたのか、と。 たしかに、男性が好きだということはSNSのプロフィールに書いていたが、それをいきなり友達になる理由として掲げられることに対して納得がいかなかった。僕も少なからず出会いを期待してそのSNSをやっていたし、友達そのものは欲しかったが、ゲイだから友達になりたいと言われてもちっとも嬉しいと思えなかったのだ。こうした違和感を抱く機会は、これ以降にも何度かあった。素性も知らない女性から、ゲイの友達という役割を期待されるような場面が。 その違和感の正体を、今ならはっきりと言語化できる。僕は人とし
【前回コラム】「アイドル戦国時代の変遷 2次元アイドルが市場をけん引する時代へ」はこちら 第5回は、より「推し」について理解を深めるためのちょっと込み入った話。 皆さんは、例えばアイドルの「推し」をどんなふうにご覧になっているだろうか。実際に付き合ったり、結婚したりできるわけでもないアイドルを追いかけるなんて…と思われる方もいるかもしれない。 しかし、「推し」の盛り上がりを考える時、「恋愛」というものの捉え方が、トレンディドラマ全盛期の、たとえばバブル期とは変わってきている…という仮説も成り立つ。今回は、「推し」の市場の盛り上がりから、若者たちの「恋愛」意識を紐解いてみたい。 そもそも「恋愛」とは何なのか。「恋愛→結婚・出産・家族」という、恋愛と結婚と出産を地続きにするものが当然とする近代的恋愛観(よく「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」とも呼ばれる)にとらわれるうちは、「萌え」も「推し
集団型研修同様、多くの企業で中止や延期に追い込まれた職場内訓練(OJT)や新入社員歓迎イベント。今年の新人が順調に育てば、そうした一連のプログラムも意義を問われかねない。実際に、その中には新人の能力開発に必ずしも結びつかないものが存在する。2020年4月入社の新人は集団型研修のみならず、先輩社員との生のコミュニケーションも十分に体験していない。テレワークを本格的に導入した企業などでは、対面型のOJ
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