ブックマーク / www.sady-editor.com (2)

  • 価値観が回帰する|佐渡島庸平(コルク代表)

    僕はマスメディアの出身だったことでたくさんの恩恵を受けた。しかし、同時にたくさんの思考の癖を身につけてしまった。その時に身につけた癖で、今の時代にそぐわないと思うものを一つ一つ見つけて、置き換えていくということに僕はたくさんの時間を費やしている。 マスメディアとは、1対nでコミュニケーションをとれる仕組みだ。1になれる人、会社がほとんどいない時は、力を発揮できるが、1側に立つ人が無数にいる時は、相対的に価値が下がり埋もれていく。そこでどのようなコミュニケーションが行われていようと価値は下がる。それが今起きていることだ。 インターネットにより誰もがメディアを持てるようになった。それにも関わらず、多くの人のなかにある「かっこいい」は、依然マスメディアでの振る舞い方だ。マスメディアの振る舞い方とは、目の前には人はいなくて、遠くにいるたくさんのnに向かって同時にコミュニケーションをとる。個別対応は

    価値観が回帰する|佐渡島庸平(コルク代表)
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/08/31
    ネットは、1対nを可能にしたんじゃなくて、1対1をn回繰り返せるようにした。
  • 恥ずかしくて、ほとんど人にしたことがない話|佐渡島庸平(コルク代表)

    周りの人からみると大したことではなくても、なぜか恥ずかしくて言えないことというのが存在する。 コルクは、行動指針の一つ目を「さらけだす」とした。社員にさらけだしてもらうためには、僕自身も勝手に恥ずかしがっていないで、そういう気持ちをしっかり言語化していかねばならない。それで、やっと書く気になれた。 僕は小説家を目指していた。講談社に入社する時も、退社は小説家になってだと思っていた。ベンチャーを起業して退社するなんて、夢にも思っていなかった。 高校生3年生の春、受験勉強をしないといけなかったけど、集中できなかった。それで文藝春秋が主催している作文コンクールのようなもの「文の甲子園」というのに、短編小説を書いて応募した。原稿用紙5枚くらいの短い短編だ。審査員は、野田秀樹、養老孟司、俵万智と豪華な顔ぶれだった。当時、まだ携帯電話を高校生が持つ時代ではなかった。最終選考に残って、最終結果が、授業中

    恥ずかしくて、ほとんど人にしたことがない話|佐渡島庸平(コルク代表)
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/12/08
    心をさらけだしても失うものなんて何もない。
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