セミナーや勉強会など、有り難いことに「人に何かを教える」場があるのですが、 その時に自分は日本語教師の経験から心がけていることがあります。 ※自分は日本語教師の資格「日本語教師養成講座において420時間以上の教育を受けていること」を満たしています。 分かりやす過ぎることのリスク 何でもかんでも分かりやすくして、「頭を使わずに理解出来る」ようにしてしまうのは、すごく相手のことを考えるとよくない。 算数の問題で「解答」を教えてしまうと、その瞬間は分かっても、数日後にはその問題が解けなくなってしまうそう。つまり「知っただけで理解できない」それでは何の意味もない。 情報と伝える相手によって基準は変わる 分かるやすいとはどういうことをいうのでしょうか? 分かりやすいの判断基準は情報を受け取る人と目的によって異なります。 学術研究の文献などは専門家以外には、それが日本語なのか?と思うほど分からないもの