2008年8月9日のブックマーク (1件)

  • りティなお部屋

    知る人ぞ知るこの『バラと折り紙と数学と』の初版は1998年9月。 全体の2/3は様々な作品の折り図で、残りの1/3は数式や展開図を伴う数学の世界。 川崎氏ご人曰く、 「使っている数学は中学の幾何程度(三平方の定理や三角形の内心など)です。 数学が苦手な方でも、第4章折り鶴の変形の中の展開図を折ってみれば、 折り鶴の奥深さやおもしろさが感じ取れることでしょう。」とのこと。 さすがはこの道で博士号を取得された川崎氏。ご人の格調の高さがよく表れている、 とても独特な構成の折り紙です。 このタイプ1は「バラのつぼみ」という名前で掲載されています。川崎氏考案のバラ全てに共通する ねじり折りの立体化がベース。 ただし、他のバラと決定的に違うのは底面に手裏剣型のガクができる点。 ですから、両面異色の折り紙で作れば、 左の写真のように金の花に緑のガクと言った、オシャレな作品

    Sato_Y
    Sato_Y 2008/08/09