2008年9月13日のブックマーク (3件)

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 働くことよりも消費することに価値と意味が与えられる時代

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 先日のエントリーでとりあげた、竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方「消費しない20代が日を滅ぼす!?-若者はサクセスストーリーを経験して積極的になれ!-」など、若者の消費の減少を問題視する記事を最近よく目にします。しかし、この現象はけっして新しいことではなく、社会学者Zygmunt Bauman教授が10年前(1998年)に発表した「Work, Consumerism and the New Poor(和訳:新しい貧困、青土社)」で、「労働」から「消費」に価値観の焦点がシフトしていくことをすでに指摘しているようです。実際にはまだ読んでいま

    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/13
    労働より消費に価値を置く社会では、消費ができない人は社会的役割のない存在として福祉/コミュニティ/人間の尊厳から排除される→働くことで得る個人の成長という報酬や社会への貢献(感)は大きな意味を持つのでは
  • PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)の命運 ~ESC Lille PM Seminarより(2) | タイム・コンサルタントの日誌から

    前回に引き続き、8月にフランスのリール大学院ビジネススクール(ESC Lille)で行われたEDEN Project Management Seminarでの話題を紹介しよう。 ケベック・モントリオール大学のMonique Aubry教授が行った、"Making sense from PMOs through a multi-phases and multi-methods program of research" という研究発表はなかなか衝撃的だった。M. Aubryはカナダのベテラン研究者として学会では有名だが、何年かかけて継続的にPMO(Project Management Office)組織の実態調査を実践している。その結果の一部はすでにProject Management Journal(PMI発刊の学術誌)に発表されているが、それを概括した講演である。じつをいうと、私自身、昨年

    PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)の命運 ~ESC Lille PM Seminarより(2) | タイム・コンサルタントの日誌から
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/13
    現場により大きな権限委譲/発言力を与えることによるモチベーションの差があるのでは、という分析。欧州のPM関係者は、米国に比べるとプロジェクトを広い視点(事業の将来価値や社会との関わり)から見る特徴がある。
  • タイム・コンサルタントの日誌から : プロジェクトにとって成功とは何か 〜ESC Lille PM Seminarより

    8月17日から22日までの一週間、フランスのリールで開かれた"EDEN Project Management Seminar"に参加してきた。リールはベルギー国境に近い北フランスの古都で、フランドルの入口に位置する商業都市だ。そこに、Ecole Superieure de Commerce de Lille(略称ESC Lille)という、フランスでも有名なビジネススクールがある。ESC Lilleは、欧州におけるプロジェクト・マネジメント研究のメッカともいうべきセンターであり、そこで毎夏開催される"EDEN Project Management Seminar"は、実務家とアカデミックな研究者が各国から集い、最先端の研究報告や情報交換を行う場となっている。 私は今回、日プロジェクトマネジメント協会理事長でESC Lille教授でもある田中弘氏のご紹介により参加招待を受け、最近の研究テー

    タイム・コンサルタントの日誌から : プロジェクトにとって成功とは何か 〜ESC Lille PM Seminarより
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/09/13
    Projectの成功とは、誰にとってどのような尺度で測るかに依存する。プロマネ、発注当事者、利用者等のステークホルダ、事業を取り巻く社会の視点があり、それに応じて成功には4つのレベルがある、という主張。