2008年12月5日のブックマーク (2件)

  • 「服従の心理」はスゴ本

    他人を服従させるマジックワードは、「責任はとるから」。 この一言で、善良な市民が信じられない残虐なことをする。良心の呵責に耐えきれなくなると、記憶の改変を行う。「自分はまちがってない、あいつが悪いからだ」と平気で人をおとしめる。信じられるか? わたしは信じられなかった … 最初は。 たとえば簡単なバイトを思いうかべて欲しい。心理実験のバイトだ。 実験室に入ると、いかにも研究者然とした人が指示してくる。あなたは先生の役で、一連のテストを行うんだ。で、生徒役の人がまちがえると、罰として、電気ショックをあたえるのがあなたの仕事だ。 そして、何回もまちがえると、そのたびに電撃は強くなってゆき、最後には耐え難いほどの強いショックを与えることになる。生徒は叫び声をあげてやめてくれやめてくれと懇願する。あなたは心配そうに研究者を見やるが、彼は「あなたの仕事を続けてください、責任はわたしが取りますから」と

    「服従の心理」はスゴ本
    SavingThrow
    SavingThrow 2008/12/05
    "訳者あとがきの山形浩生氏の読みがスゴい。服従実験批判として、同じ実験結果から全く違う知見を引き出している。批判の着眼点が秀逸で、展開に説得力があり、最後は実験の解釈そのものをくつがえしている。"
  • http://www.riverplus.net/sci/2008/11/post_225.html

    SavingThrow
    SavingThrow 2008/12/05
    "幸せなことを思い出した人のほうが手段思考<目的志向の答えを多くした→状況が良好だと感じてポジティブな気分になった被験者たちは、状況から距離をおいた心理になって視点が上がるとその研究者たちは述べている。"