アフリカ中部のコンゴ民主共和国で6日、燃料を運んでいたタンクローリーが衝突事故を起こして炎上し、地元の住民少なくとも50人が死亡していて、タンクローリーから漏れ出た燃料を集めようと多くの人が駆け寄り被害が大きくなったと伝えられています。 一部のメディアでは、当局者や目撃者の話として、最初の衝突事故のあとタンクローリーから漏れ出た燃料を集めようとして、地元の住民が駆け寄ったところで燃料に火がつき、多くの人が巻き込まれたと報じています。 現場は首都キンシャサから100キロ余り南西の村を通る幹線道路で、ふだんからスピードの出し過ぎや荷物の積み過ぎなどで事故が多発しているということです。 コンゴ民主共和国は石油やダイヤモンドなどの鉱物資源の宝庫と言われていますが、貧富の差は激しく、大半の国民が貧しいままです。2010年にも横転したタンクローリーに、近くの住民らが駆け寄って、爆発に巻き込まれ少なくと
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