2010年代が終わろうとしています。長かった10年を振り返って映画を100本選んでみました。 ・この年代の「価値観」を代表していること ・この年代に「作られなければいけない」作品であること の2つのみを基準に選んでいます。 地域の多様性を重視すべく、特にこの10年のラテンアメリカ映画は重要なので多めに入れました。『彼方から』『サマ』は世界の映画を振り返ったときに絶対に外せない重要作品です。東南アジア映画も注目でした。今ふたたびアツいアメリカインディーズ映画もかなり入れました(『タンジェリン』『クリシャ』など)。 その一方でインド映画はぜんぜんわからないし、西欧映画は苦手なのであまり入っていません。特にフランス映画は方法論において岐路を迎えていると感じています。東欧・ロシア映画はもっと入れたかった(いろいろ直前で外しました)、アフリカ映画も『禁じられた歌声』しか入れられなかった……中東・中央
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