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ブックマーク / www.denen.org (1)

  • 三和音 - 和声学

    第一章 三和音 これより長音階に代表される調性組織における和声現象を学ぶ。 その根底を支えるのは倍音共鳴であり、この理論の祖はラモーだといわれる。 即ち伝統的な三度累積和音の和声学である。 一応、次のに沿って話を進める。 下総皖一著「和声学(新版)」(音楽之友社) このは一つ一つの譜例が分かりやすく、 また構成もたいへん良くまとまっていて使いやすい。 倍音 電子的な特殊な楽器を除けば、 全ての楽器は或音を鳴らすと同時にそれよりも高い音が鳴っている。 基準となる鳴らしたい音を基音いう。 基音と同時に鳴る高い音は、 振動数が基音のちょうど整数倍になるので 倍音と呼ばれる。 例えば低いハの音を鳴らした場合、次のような倍音が同時に響くことになる。 倍音を低い方から、第二倍音、第三倍音、第四倍音、というふうに呼ぶ。 基音と第二倍音は完全八度であり、第二倍音と第三倍音は完全五度の関係である。 つま

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