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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (10)

  • ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed

    もしあの出会いがなかったら、運が悪かったら、これまで20年以上も、営業という仕事をやってこられなかったと思う。新卒で入った会社で営業部に配属してからの半年ほど、まったく結果が出なかったので、継続的に結果を出せるとはとても想像できなかったのだ。当時はインターネットで情報を集められなかったし、今のように営業スキルを教えてくれるような書籍もなかった(有名経営者の立志伝はあった)。会社の上司や先輩からは、足で稼げ、名刺を配れ、見込み客を増やせるだけ増やせ、と言われただけ。具体的に何をすればいいのか教えられなかった。新人もライバルの1人と見る風土があった。 当時、顔を出していたスナックで、時々見かける初老の男性がいた。彼はいつも一人で静かに飲んでいた。ママからは保険の営業マンだと教えられた。何十年もその道の新規開発営業でやってきた人だと。その頃の僕は、まったく結果が出せずに自信を喪っていた。仲の良か

    ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed
  • 部下が退職しました。 - Everything you've ever Dreamed

    若手のホープから、仕事のやり方に注文をつけられてしまった。彼の言葉を借りれば「リスペクトに欠けていてビジネスライクすぎる。冷たすぎる」。昨夏、ベテランが辞める際、慰留もせずあっさり辞めさせたこと、従来のやり方を急激に変えてしまったことに不満があるらしい。ビジネスライク、冷たすぎる…今、ホープ君の言葉が重く僕の胸に刺さっている。 ホープ君から誘われて飲みに行った際、「アレは茶番すぎます」と言われた。アレとは今年5月の黄金週間10連休への対応のこと。我が社は原則10連休だが、顧客対応のため、中三日、誰かひとり出勤しなければならなくなったのだ。公平に、くじ引きを行うことになり、僕がクジをつくった。紙を長細く切断して、当たりの1の先端をマジックで赤く塗った。部長特権で僕が最初にクジを引き、目論見通り、当たりクジを引いた。スタッフには楽させてもらっているので、連休くらいは、僕が出勤すればいい。どう

    部下が退職しました。 - Everything you've ever Dreamed
    Seitekisyoujyo
    Seitekisyoujyo 2019/03/12
    冷たくビジネスライクな方が成果が出ると思われがちだが、従業員の感情を大事にしたり、敬意を払う事は職場にプラスの効果をもたらすという研究は至る所にある。そこから始めてみては?
  • さよならスリーエフ - Everything you've ever Dreamed

    「星より明るくスリーエフ」のフレーズで一部神奈川県民で有名なコンビニ、スリーエフがなくなった。正確にはローソンに吸収されている。スリーエフは神奈川県発祥のコンビニチェーンで、神奈川の外へ住民票を移したことがない僕には当たり前のようにいつもそこにある存在だった。 とうとう最後のツイートとなりました (;Д;) 公式アカウントを立ち上げて約一年半。多くのみなさまにフォローいただき、当にありがとうございました! ツイートは最後となりますが、「ローソン・スリーエフ」でお待ちしています(^O^)/#まるまるこころきらきら #最後のツイート pic.twitter.com/n4vmTOleOK — スリーエフ (@threef3f) 2018年1月30日 高校を卒業する時期くらいまでだと思うけど、かなりの数の店舗が近隣にあったので、てっきりセブンイレブンと肩を列べるような全国チェーンだと僕は感覚的に

    さよならスリーエフ - Everything you've ever Dreamed
  • 超久しぶりに父と再会した。 - Everything you've ever Dreamed

    「プロダクトは消費されることが一番幸せなんだ」父がよく使っていた言葉だ。「地図に残る仕事」ほどキャッチーではないにせよ、ほとんど口癖のように言っていたものだから、僕の心に刷り込まれたようにずっとあり続けている。先日、父が書いたいくつかの論文を見つけた。40年前に「価値工学(VE)」について書かれた論文で、誰かがネット上にアーカイブしてくれたものらしい。工業デザイナーだった父は、スケッチや水彩画といった仕事に近いものだけではなく色々なことを僕に教えてくれた。サイモン&ガーファンクル、カーティス・メイフィールド、西部劇や戦争映画。それからバスキア。ピアノも学ばせてくれた。もう少しアカデミックなことを教えてくれていたら僕も大成したのではないかと恨み節のひとつでも言いたいところだ。しかし、サイモン&ガーファンクルの『いとしのセシリア』が流れていたあの書斎で、価値工学の論文をいくつも書いていたとは…

    超久しぶりに父と再会した。 - Everything you've ever Dreamed
  • 会社のヤバい兆候をまとめてみた。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年末に怨恨退職をした会社が僕が在籍していたときよりも酷い状況に陥っているらしい。元同僚たちも悲惨な目に遭っているようだ。僕に力を貸してくれなかった方々が滅びようとも知ったことではない。笑いをこらえるのに必死、ザマーミロな気分だ。だが、そのような悪態ばかりついていると地獄に堕ちてしまうので良い行いをしてバランスを取りたい。具体的には皆様のために僕が目撃してきたヤバい会社の兆候を列挙する。ひとつでも該当する項目があったら荷物をまとめてもらいたい。さもないと僕みたいに手遅れになるよ。 ・ワンマン経営をしていた社長が苦しくなった途端に「社員一人一人が経営者」と言い出す。 ・社若手社員の早期離職率が劇的に改善。→若手社員が全員退職したため ・「労働組合」という法で認められた存在について誰も口にしようとしない。→恐怖政治 ・流行りのランチミーティングを突然導入。 ・ランチミーティングがクチャラーミ

    会社のヤバい兆候をまとめてみた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 労基署に行って、昨年末辞めた会社と戦うことにしました。 - Everything you've ever Dreamed

    労基署に行ってきた。昨年末に退職した会社との間にあるいくつかの懸念事項について相談してきた。僕にとって《いい方向》に解決しそうな事項がほとんどだったけれども、相談に乗ってくれたスタッフが「そりゃ無理ッスよ」と苦笑するようなこともあった。僕は知らなかったのだが「確実な証拠はないけどブラックだからとりあえず立ち入り検査でもやってぶっ潰してほしい」という依頼は無茶なものらしい。つまんねえの。とりあえず僕の主張と会社の見解が大きくい違っているのは、年休の付与日数だ。僕は退職する人がやる、いわゆる退職時の年休消化という奴をやったのだけれども、会社の主張する年休日数と僕が考えていた日数が大きく異なっていたのだ。数年間年休を一度も使っていなかったので最大40日分の年休が残っていると思っていたのだが、会社のカウントした日数は12日分。就業規則に則って数えたので間違いないという。数日の差違なら数え間違いの

    労基署に行って、昨年末辞めた会社と戦うことにしました。 - Everything you've ever Dreamed
  • 僕に愛想を尽かした妻が軍事行動を開始しました。 - Everything you've ever Dreamed

    「立場が人を変える」とは来、どんなボンクラでもそれなりの役職に就けばそれに伴う責任感や重圧によってそれなりの仕事をするようになる、というポジティブな意味を持つフレーズだが、部長職を捨てて会社を辞めた僕の周りにいる人たちの、おぞましいばかりの変貌を目の当たりにしてしまうと、とても、とても、そういうポジティブな意味を持っているフレーズには思えない。たとえば在職中は絶対に僕のことを「部長」と呼ぶことのなかった年上の同僚。彼は僕が辞めてからブチョ~、ブチョ~と呼ぶようになった。ふざけてんのか。立場が変わったらこうである。奴は、心の底から性根が腐った人間なので、素人童貞のまま小汚い万年床で孤独死してもらいたい。家族に目を向けてみると、は専業主婦時代に、プロ市民にでもそそのかされたのだろうね、主婦の家事は年収換算すると1,200万円になるという異説を持ち出し「君は1,200万円を稼ぐ私をただ働きさ

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  • 元社畜の僕でもドン引きする「ヤバくなったら逃げろ」と若者に助言するパイセンの無責任 - Everything you've ever Dreamed

    学校を卒業して社会人になるときのハードルの高さの正体は先に社会に出ている大人のメンツの大きさではないだろうか。パイセンのメンツを守るために「仕事だから」「それくらいググっとけよ」つって新社会人に無駄な緊張と努力を強い、最悪、ウツ発症。無理もない。働くということ、社会人になるということについて教えられていないのだから。出来るわけがない。教えないのもメンツを守るためだ。メンツが守られているからこそ「お父さん仕事でお疲れなのよ。寝かせておいてあげて」「お父さん寝てるだけだけど偉いんだよねー」という凡庸な母子のやり取りが昭和に頻発したように、ボンクラ社員でも家庭では尊敬の念をもって扱われるのだ。古来より、社会秩序を守るため、いわば先に世に出ただけにすぎないパイセンを守るためだけに、働くことは尊い行為という空気が形成され、維持されてきたのだ。これがメンツだ。今はいくぶん薄くなってきてはいるものの、そ

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  • 43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。 - Everything you've ever Dreamed

    深夜1時、安酒を飲みながら自宅マンションの万年床の上でこの文章を書いている。この文章がアップされる平成29年3月1日午前8時、僕の43歳の肉体は、もう、ここには存在しない。何もかもがイヤになってしまった。さようなら。お別れだ。実は、内定をもらっている会社から、ゴールデンウイーク明けといわず3月からあなたの能力を貸してもらいたい、というありがたい言葉をいただいた。めでたく無職返上と相成ったわけである。ところが全然めでたくなかったのだ。一応、営業の責任者としてヘッド・ハンティングされたはずなのだが、なぜだろう、おかしいなあ、某一流企業の社員堂でパートスタッフとして働くことになったのである。「主に下膳コーナーで大量のべ残し、押し寄せる器類、利用者からの無慈悲なクレーム、それらに対して貴兄の辣腕を振るっていただきたい」と電話の先の声が深刻な雰囲気で言うので、少々オツムの働きが悪い人なのだろう

    43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。 - Everything you've ever Dreamed
  • 42歳、無職のリアル - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて4週間、まだ仕事は見つからない。世間体を気にして朝のゴミ出しもスーツを着て、あたかも出勤前のパパを装ってやっている。からは1ヵ月以内に今後の見通しを示さないと大変な災厄が降りかかると警告されている。今朝、「相談もなく会社を辞めてしまって…何サマですか」とから言われた。彼女は何の見通しもなく身勝手に辞めた僕のような人でなしに『様』を付けて慕ってくれている。ありがたいことだ。「僕のような勝手人間に『様』なんてつけないでくれよ。水臭い」という僕の感謝の言葉を遮って、彼女は「生活水準は落としたくない」と言う。なんて冷たい人なのだろう、このような危機を協力して乗り越えるのが家族のあるべき姿ではないか、無職という立場を棚上げして、パートで働く彼女に説教して差し上げた。「多少、家計が苦しくなってもいいではないか」と主張する僕に、彼女は、では仮の話をさせていただきますが、と前置きしてから「

    42歳、無職のリアル - Everything you've ever Dreamed
    Seitekisyoujyo
    Seitekisyoujyo 2017/01/18
    とりあえず需要があるが供給の少ない職種のスキルを身に付けては。プログラミングとか、あとビル管理とかも多分そう。
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