【追跡08関西】(1)何だかんだと「せんとくん」 3体の静かなバトルは続く (1/2ページ) 2008.12.18 16:30 今や人気絶頂のせんとくん(中央)。まんとくん(右)、なーむくんとあわせた「遷都3キャラ」の共演も実現したが、ライバル関係は続く=奈良県桜井市(12月7日、門井聡撮影) 奈良県で今年、最も注目された“人”といえば、「せんとくん」。平成22年に開催される平城遷都1300年祭の公式マスコットキャラクターだ。童子の頭に2本の角を生やした異色のデザインが全国的に賛否両論を呼び、ライバルキャラが生まれる騒動を巻き起こしたが、いつの間にか人気が急上昇。1300年祭を主催する事業協会の林洋事務局長は「結果的には注目もされ、事業もアピールできた。来年も活躍してくれますよ」と大きな手応えを感じている。 林事務局長の自信が示すように、せんとくんの人気は飛ぶ鳥を落とす勢いだ。 今月5日