青森市の陸奥湾で今月22日、熱帯などに生息する珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」が捕獲され、浅虫水族館(青森市浅虫)が一般公開に向けて冷凍保存している。 青森市の野内漁港の沖合約2キロ・メートルの海面で、ナマコ漁をしていたダイバーが泳いでいるリュウグウノツカイを発見、もりで突いて捕獲した。 体長約4メートルで体重は約20キロ・グラム。赤色の背びれが特徴で、銀色の胴体には青色と灰色の斑点模様が散らばっている。 リュウグウノツカイは通常、温帯から熱帯の深海に生息しているが、昨年末から、島根県や福井県など日本海側で捕獲されるケースが相次いでいる。 県内でも昨年12月24日、外ヶ浜町の漁港でリュウグウノツカイ(体長約1.5メートル)が打ち上げられていたのが見つかっているという。 同水族館によると、「海面で泳いでいるのは珍しい」といい、今後一般公開する予定。問い合わせは同水族館(017・752・33
滋賀県立彦根東高が23日、56年ぶり3回目の“センバツ切符”を、21世紀枠で射止めた。彦根藩校の流れをくみ、創立132年の伝統校。国宝・彦根城が見下ろす同県彦根市金亀町のグラウンドでは、届いた吉報に約50人の部員らが拳を突き上げて喜んだ。 同市の人気キャラクター・ひこにゃんも早速、天守閣から祝福に駆けつけたが、学校側が「お祭り騒ぎになる」と心配して“待った”をかける一幕も。球児らと喜びを分かち合うセレモニーはお預けとなった。 同高は「文武両道」の活動ぶりが評価されての選出。練習場が狭いハンデを乗り越え、チームワークで力をつけた。新谷直弘主将(16)は「力では強豪校に劣るかもしれないが、一丸となってぶつかっていきたい」と健闘を誓った。半世紀以上も待ったうれしい知らせに、学校側はこの日、ひこにゃんの登場を同市に要望。彦根の名をアピールする絶好の機会だけに、ひこにゃんも応じ、午後4時前、学校へ。
2010年に奈良県で開かれる平城遷都1300年祭の民間公募によるマスコットキャラクター「まんとくん」の着ぐるみが完成し、2日、奈良市の春日大社で、初披露された。 まんとくんは身長2メートルで、白いマントを着た鹿をイメージしており、鹿を神の使いとする同大社に祭りの成功を祈願して参拝した。 公式マスコット「せんとくん」、寺院団体の「なーむくん」の着ぐるみはすでに完成しており、7日に同県桜井市の大神(おおみわ)神社で開かれるイベントでは“3人”そろって祭りをPRする。
自治体のイベントで愛嬌(あいきょう)を振りまく県内のゆるキャラ★たちが、県民の日の14日、県庁に集結し、地元PRのプロジェクトチームを結成する。総勢10体による応援団は「ゆる玉応援団」と命名され、県のマスコット・コバトンが団長を務める。 参加するのは、もののけとも小動物ともつかない羽生市のムジナもん、名物のせんべいにちなんだ草加市のパリポリくん、よさこい踊りが得意な坂戸市のさかっちなど10体。「県内観光物産の魅力をPRするために力を合わせていこう」という県観光振興室の呼びかけに共鳴した仲間だ。 初顔合わせとなる14日は、上田知事から委任状を受け取った後、県民の日のイベントにそろって合流。新聞紙遊びや親子対話スペース、食べ物屋台などの出し物を巡り、来場者たちと握手や記念撮影、お遊戯、かけっこ、鬼ごっこなどをしてPRする。 応援団は今後、観光イベントなどの折に触れて集まり、場の盛り上げに一役買
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