ブックマーク / 7oku.hatenablog.com (4)

  • 俺の猪瀬がこんなにボーイズラブなわけがない - ナナオクプリーズ

    2013-12-20 俺の猪瀬がこんなにボーイズラブなわけがない BL 猪瀬◯樹は目を覚ますとベッドに拘束されていた。なぜかパンツ一丁であった。 どうしてこんなことになっているんだ? 自分の身に何があったのか、猪瀬は思い返してみた。都知事の座を退いて一ヶ月、自らの足元をすくったあの五千万円の話題も巷ではすっかり沈静化し、一都民としての再出発に奮起したばかりである。 「ど、どうなっているんだこれは。誰だこんなことをしたのは!」 そのとき、扉がガチャリと音を立てて開いた。 そこから入ってきたのは、ひとりの老人。そう、猪瀬にとってはすっかり見慣れたあの顔である。 「やあ、猪瀬くん」元々都知事の男が口を開いた。 「い、石原さん! これは一体どういうことなんですか?」 「君も知っているだろう。今、都政は都知事選の準備で大あらわだ。経験者だからわかるだろうが、都知事選というのはどうも金がいるんだ。数十

    俺の猪瀬がこんなにボーイズラブなわけがない - ナナオクプリーズ
    SekiyaHiroshi
    SekiyaHiroshi 2013/12/20
    この人はスゴイ才能だ(しろめ
  • 死語だらけの走れメロス - ナナオクプリーズ

    メロスはプッツンした。必ず、チョベリバな王を除かなければならぬと決意した。 結婚式を間近に控えた妹を持つメロスは、このアベックに贈るトレンディな衣装を買うためにシラクスの街へこにゃにゃちわー。シラクスの街にはメロスのマブダチのセリヌンティウスがいた。 しかし、街の様子がなんだかブルー。 「王様は人を信じられなくなり、逆噴射して街の人間を次々と首チョンパするようになったのです」 「そんなバナナ。なんという困ったちゃん」 怒ったメロスは城まで行ったが、逆に捕まえられてしまい王の前に連れて行かれた。王様はメロスに死刑を言い渡した。 「逝ってよし」 「冗談はよしこちゃん! ちょっとタンマ。村でムチムチプリンな妹が結婚式を控えている。三日だけ待ってくれ。その間、友人のセリヌンティウスを人質に置いていく……セリヌンティウス、人質になってくれるか」 「なーるほどザ・ワールド秋の祭典スペシャル。わかった、

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    SekiyaHiroshi
    SekiyaHiroshi 2013/12/02
    他のもこんな感じにしたらどうなるだろうかw
  • 「かぐや姫の物語」の監督が北野武だったらこうなる - ナナオクプリーズ

    2013-11-22 「かぐや姫の物語」の監督が北野武だったらこうなる 銃声の響き渡る中、竹取のお爺さんは森の中を全力疾走していた。ヤクザに追われていたのだ。 闇金融から借りた借金は膨れに膨れ上がり、すでにお爺さんの竹取稼業ではとても返しきれない金額にまで達している。夜逃げしようとしたところをヤクザ達に取り囲まれ、うっかり竹を切るためのナタで切りつけてしまったのだ。 「おいジジイ、逃げてんじゃねえぞこの野郎!!」 「オメー、骨の一も残さねえからよ。覚悟をしとけやこの野郎!!」 血走った目でこちらを追いかけてくるヤクザ達。すでに齢七十を超えているお爺さんは一晩中走り続け、体力が底をつこうとしていた。 このままじゃ追いつかれる。凄惨な拷問を受けてしまうのだ。ワシの人生、どうしてこうなったのかーー。 そのとき、お爺さんは視界の向こう側にボンヤリと金色に光る竹を見つけた。 光る竹だなんて、聞いた

  • 制約だらけの桃太郎 - ナナオクプリーズ

    制約:「桃」「おじいさん」「おばあさん」「犬」「猿」「キジ」「鬼」「きびだんご」「山」「柴刈り」「川」「洗濯」「どんぶらこ」「日一」「家来」「宝」の使用禁止 昔々、あるところに高齢の男性と高齢の女性が住んでいました。高齢の男性が周囲より標高の高い地形へ剪定作業に、高齢の女性が細長い地形に絶えず水が流れる場所で衣類の汚れを排除していると、上流から大きな学名Amygdalus persicaが大仰な擬音と共に流れてきました。 「こんなに大きなAmygdalus persicaは見たことないわ。これは良いみやげになるわね」 高齢の女性はその時折お尻の隠喩として使われる果物を持ち帰り高齢の男性と二人で割ってみると、中から元気のいい男の子の赤ん坊が飛び出して来ました。子供がいなかった高齢の男性と高齢の女性は大喜び。シロップ漬けの缶詰にすると美味しいそれから生まれた子供だったので、それらしい名前を付

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