『インターネットショッピング2008』は、パソコンのインターネットを使ったショッピング(消費者向け電子商取引)の現状を利用者側の視点から切り取ることを目的とした調査レポートであり、2001年9月、2004年2月、2006年3月、2007年4月に続き、今回が5回目の発行となる。 ネットショッピング市場はペースを緩めながらも、若年層や年長層の新規利用を取り込み、成長を続けている。これによりPCネットショッピング利用者の集合は、経験や意識に大きな幅のある多様な集合となっている。そうした状況にネットショップが対応するためのヒントを探るべく、今回はPCネットショッピングの利用状況とその時系列変化に、下記のような視点を加えて調査を設計した。また、PCネットショッピング利用者の携帯電話のWeb閲覧機能によるショッピング(“ケータイショッピング”)の利用状況を調べ、PCネットショッピングとの比較も行った。