今週は連休中だというのになぜか異常に忙しかった。まず、4月29日夜から5月1日夕刻までは、韓国有力シンクタンクの年次総会に招かれてソウルに出張していた。韓米日中欧などの外交安全保障専門家約120人を集めた2日半の盛大なイベントだった。 米国の「アジア村」関係者だけでも、「綺麗どころ」を含め、20~30人はいただろうか。米国内ならいざ知らず、北東アジアではちょっと珍しい。日本はもちろん、今の中国にも、これだけの数の面々を自国に呼べるシンクタンクはないだろう。文字通り、脱帽である。 続いて、5月2日午後は参議院予算委員会公聴会に公述人として招かれた。公聴会が開かれるということは、予算案の採決スケジュールが決まった証拠。役人を辞めて今年で9年になるが、まさかこの公聴会に呼ばれるとは思わなかった。光栄の至りである。 公聴会での3時間の議論が終わったら、さすがにドッと疲れが出た。さて一休みしようと思
