アメリカのIT企業アマゾン・ドット・コムは28日、ことし1月から3月までの決算を発表し、インターネットを通じてデータの保存や処理を行うクラウド事業が好調だったことなどから、最終利益はおよそ550億円と四半期としては過去最高になりました。 また、最終利益は5億1300万ドル(およそ550億円)となり、前の年の同じ時期の赤字から一転して四半期としては過去最高となりました。これは主力のネット通販の事業が好調だったことに加えて、インターネットを通じてデータの保存や処理をするクラウド事業の売り上げが、前の年より64%増えたことなどによるものです。 アマゾンは成長を続けるために、売上高の多くを投資に回す戦略をとっていますが、成長分野と位置付けるクラウド事業が順調に拡大していることなどから、最終損益はこれで4四半期連続して黒字となりました。 クラウド事業は、高い収益が見込めることからマイクロソフトやグー
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