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2021年5月23日のブックマーク (2件)

  • 北朝鮮の帰国事業は「奴隷貿易」だ─元在日コリアンが激白 | 極貧、差別、強制収容…日本は「嘘の片棒」を担いだ

    1959年から1984年の間に日朝両国が共同で行った帰国事業で、約9万4000人の在日コリアンが北朝鮮に渡った。だが、「地上の楽園」と標榜されていた同国で移住者を待っていたのは、貧困や差別、強制収容への恐怖だった。いまは脱北して韓国に暮らす移住者が、当時の悲惨な状況を米紙「ニューヨーク・タイムズ」に語った。 地上の楽園は「地獄」だった 1960年8月のある晴れた朝、誰かが「祖国が見えたぞ!」と叫ぶ声が聞こえた。日から2日かけて海を渡ってきた数百人の乗客が、いっせいに船のデッキに駆け寄る。 船は北朝鮮の港湾都市・清津(チョンジン)に到着した。港では群衆が造花を振り、歓迎の歌をうたっていた。だが、イ・テギョンは事前に聞いていた「北朝鮮は天国」という評判に強い違和感を覚えた。当時のことをイは次のように振り返る。 「港に集まっていた北朝鮮の人々は、みんな無表情でした。私は当時まだ8歳でしたが、間

    北朝鮮の帰国事業は「奴隷貿易」だ─元在日コリアンが激白 | 極貧、差別、強制収容…日本は「嘘の片棒」を担いだ
    Shalie
    Shalie 2021/05/23
    "朝鮮戦争が終わると、日本政府は貧民街に住む在日コリアンたちを追い出そうとした。一方、北朝鮮は、居場所を失いつつあった在日コリアンを戦争で疲弊した経済の再建に利用しようと企んだ"
  • 米紙が辛口批評「村上春樹は井戸の中に落ちてしまったらしい」 | 最新短編集『一人称単数』を、村上ファンの批評家はどう見た?

    2020年に刊行された村上春樹の短編集『一人称単数』の英語版が、2021年4月にイギリスとアメリカで発売された。それにあわせて、英米諸紙が書評を掲載したが、なかでも「村上の大ファン」を自称する批評家が、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」に手厳しい意見を寄せている。彼女がこの最新作を酷評する理由とは? 村上作品に登場する、中年の、どこまでも平凡なパスタを茹でる主人公たちは、わりとよく井戸に落ちるハメになる。 『騎士団長殺し』の主人公のように、何日もそこに囚われたり、『ねじまき鳥クロニクル』の岡田亨のように、はしごを外されて思考にふけるしかなくなったりするのだ。 村上作品における井戸は、記憶や忘却へと続くトンネルの入り口だ。そして今、村上自身がその暗くて湿った井戸の中に囚われ、過去の作品への完全なる追憶に浸りきるあまり、未来へと続く道を見失ってしまっているようだ。

    米紙が辛口批評「村上春樹は井戸の中に落ちてしまったらしい」 | 最新短編集『一人称単数』を、村上ファンの批評家はどう見た?
    Shalie
    Shalie 2021/05/23
    "それらはまるで、昔の村上作品のコピーのコピーのコピーである...残されたたった一つのアピールポイントといえば、表紙に書かれた著者の名前だけ、という具合である"